*ダイヤモンド・プリンセス
2月23日に厚生労働省はクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」で乗客の日本人男性1人が死亡したと発表しました。死亡したのは80代男性で、死因は肺炎となっています。船内で死亡が確認されたのは3人目。
また、新たに57人の感染が確認され、これでクルーズ船の検査で陽性反応となった人数は691人となりました。
死者についてはあくまでも肺炎として発表されていますが、後から新型コロナウイルスに感染していた可能性もあると考えられ、新型肺炎となっていた可能性も十分にあり得るところです。
クルーズ船だけで中国以外の国の感染者数に匹敵する状態で、海外からは「小さな武漢市」などと評されています。政府は引き続き陽性反応の患者はクルーズ船などで隔離を続けるとして、下船者以外の経過観察は維持するとしていました。
横浜港で検疫中のクルーズ船に関連した患者の死亡について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09707.html
本日(2月23日)、横浜港で検疫中のクルーズ船に関連した患者が死亡されましたのでお知らせします。お亡くなりになった方の御冥福をお祈り申し上げます。
なお、発表に関する御遺族のご承諾が得られた範囲での情報提供とさせていただきます。報道に際しては、お亡くなりになった方及び御遺族のプライバシーに十分配慮していただくようお願いします。
患者(3例目)
1 概要
(1)年代:80代
(2)性別:男性
(3)国籍:日本
(4)基礎疾患:該当あり2 死因 肺炎
3 経過
2月3日 横浜港検疫錨地にて検疫開始。
2月5日 クルーズ船が横浜に帰港。以降、有症者として、医療機関に搬送。
2月23日 死亡確認。
新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で、新たに57人の感染が確認されました。これでクルーズ船の乗客・乗員で感染が確認されたのは合わせて691人となりました。
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