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ヤフオクがマスク出品を全面禁止に!3月14日から開始、国内医療メーカーはマスク大幅増産へ 今月下旬から出荷

大手ネットフリーマケットの「ヤフーオークション」がマスクの出品全般を3月14日から禁止することが分かりました。

ヤフーオークションによると、経済産業省の要請を受けて、3月5日からマスクの販売数や価格を制限すると同時に、3月14日からはマスクのオークション形式の出品を全面禁止するとのことです。
ヤフーオークションが特定の商品の出品を禁止するのは異例で、新型コロナウイルス騒動を受けて出品の在り方も見直すとしていました。

ヤフーオークションでは大量のマスクが出品されており、転売屋が100枚入りのマスクBOXを数万円で販売するなど、悪質な取引が横行して問題視されていたところです。先日には同じくネットフリーマケットの「メルカリ」もマスクの価格制限を行い、徐々にネット上からマスク転売屋が消えています。

一方で、国内の大手医療メーカーはマスクの生産設備を大幅に増強中で、名古屋市に本社がある「興和」は月産1500万枚を来月には月産5000万枚に拡大するとしていました。
マスクの生産は先月から増産されていますが、設備の導入に時間が掛かっている状態で、やっと今月下旬から本格的に増えることになりそうです。

 

「ヤフオク!ガイドライン細則の改定について(マスク等の出品について)(2)」
https://auctions.yahoo.co.jp/topic/notice/rule/post_2732/

平素よりヤフオク!をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

ヤフオク!では、日本全国でのマスクや消毒液の品薄状態を受けて、緊急事態に際し、個人間取引が及ぼす社会的影響を鑑み対策を実施してまいりましたが、経済産業省の要請を受けて、本日よりマスクの適切な価格かつ小ロットでの販売推進に関する対策を強化をするとともに、2020年3月14日(土)以降当分の間、ヤフオク!におけるオークション形式のマスク出品を禁止することにいたしました。

【経済産業省】マスク、消毒液の適切な供給について(2月28日)

■出品者のみなさまへ
3月14日以降、「フリマ(定額)」設定でない当該商材の出品を発見した場合には、出品削除等の措置を実施いたします。
「フリマ(定額)」設定とは、即決価格のみでの入札を受け付ける販売形式です。
販売形式について(ヤフオク!ヘルプ)

なお、「フリマ(定額)」設定の場合においても、経済産業省からの要請を踏まえ、必要な量のマスクがより多くの消費者の皆様の手に渡るよう、マスクを出品される際には、小ロット単位で、適切な価格での「フリマ(定額)」設定で出品くださいますようご協力をお願いいたします。以下に該当すると当社が判断した出品については、削除等の措置を実施いたします。
あわせて、ガイドライン細則の改定を予定しております。

マスクを大幅増産へ 大手メーカー 早ければ今月下旬から出荷
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200305/k10012314811000.html?utm_int=all_side_ranking-social_005

マスクの品薄な状況が続く中、大手医薬品メーカーが国内外の拠点でマスクの大幅な増産に乗り出すことになりました。早ければ今月下旬から国内向けに出荷する方針です。

 

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