*相模原協同病院
富士ゼロックスが東京都の営業ビルに勤務している派遣社員1人から新型コロナウイルスの陽性反応を確認したと発表しました。
新型コロナウイルスの感染が確認された派遣社員は富士ゼロックスの六本木ティーキューブに勤務しており、社員が使っていた拠点フロアは閉鎖され、保健所の指示に従って消毒作業を行っているところです。
毎日新聞の報道記事だと、この社員は多数の陽性患者が発生した「大阪京橋ライブハウスArc」に参加していたようで、そちらで感染した恐れがあるとまとめていました。
大阪のライブイベントに参加して新型コロナウイルスに感染した事例は非常に多く、どのくらいの時期から大阪で感染者が発生していたのかにも注目を集まっているところです。
また、神奈川県相模原市でも感染症指定医療機関の「相模原協同病院」で新たな感染者が確認されました。
この感染者は20代男性の研究医で、先月に感染が確認されたJR相模原駅に勤務する50代の男性社員が陽性と確認された際に、相模原協同病院の同じ部屋で立ち会っていたと報じられています。
3月2日頃から咳の症状が出始め、現在は入院して治療を受けている状態です。
当社拠点における新型コロナウイルス感染者の発生について
https://www.fujixerox.co.jp/company/news/d_info/20200305.html
3月4日に当社拠点ビル(六本木ティーキューブ:東京都港区六本木3-1-1)に勤務する派遣社員1名が新型コロナウイルスに感染していることが判明いたしました。
当該社員は直接お客様と接する業務には従事しておりません。本件を受けて、所轄保健所とも連携し、濃厚接触者の特定とその健康観察、ならびに当該社員が勤務していた業務フロアの消毒に取り組むなど、適切に対応しています。
お客様への商品・サービス提供は継続して行っておりますが、現在、万全を期して当該拠点フロアを閉鎖しており、自宅待機の上リモートワークを推進して当該拠点従業員のお客様への訪問を控えております。今後、所轄保健所の助言に基づき、当該拠点フロアの閉鎖を順次解除していく予定です。当社は今後も、お客様および全従業員の健康と安全を最優先に考慮し、政府や自治体などの方針に基づき、社内外への感染拡大防止に迅速に対応してまいります。
何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
感染の40代女性は富士ゼロックス勤務 都内の営業拠点に 新型コロナ
https://mainichi.jp/articles/20200306/k00/00m/040/216000c
富士ゼロックスは6日、東京都港区の営業拠点に勤務する派遣社員の40代女性が新型コロナウイルスに感染したと明らかにした。東京都が4日に40代女性の感染を発表しており、同一人物とみられる。女性は複数の感染者が確認されている大阪市のライブハウスで2月中旬に開催されたコンサートに参加していた。
新型コロナウイルスの感染が相次いで確認されている相模原市で、感染症指定医療機関の「相模原協同病院」に勤務する20代の研修医が感染したことが新たにわかりました。病院は6日から外来の診療を処方箋の発行に限定して対応しています。
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