*WHO
IOC(国際オリンピック委員会)が東京オリンピックの中止判断について、「WHO(世界保健機関)の判断に従う」とコメントしましたが、それに対してWHOから否定の反応があったことが分かりました。
これは複数の海外メディアが報道した情報で、WHOの報道官は記者会見で「意思決定の責任は日本国家当局にあり、日本がリスクについての評価をした後、日本が決定を下すべきだ」と述べ、イベントの開催判断はWHOの管轄外だと強調。
少なくともWHOが東京オリンピックの開催判断はしないとして、日本やIOCが判断するように求めていました。
東京オリンピックが中止となった場合、参加予定だった企業やスポンサーから賠償請求される恐れがあり、一番最初に中止を決断した組織にその賠償が集中することになると見られています。
そのため、お互いに中止判断の責任を押し付け合っているのが現状だと思われ、今後もしばらくはこのゴタゴタが続きそうです。
WHO 東京五輪に関する勧告は拒否か 海外報道 「日本が決定を下すべき」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200318-00000027-dal-spo
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
いいね!しよう