愛知県の大村知事が独自に緊急事態宣言を発表することが分かりました。
4月7日に政府が発表した緊急事態宣言の対象に愛知県は含まれておらず、大村知事は「感染者数が全国で5番目に多い」として、4月10日午後にも独自の緊急事態宣言を出すと表明。
合わせて今月19日までとしていた学校の臨時休校も来月6日まで延長し、県民に不要不急の外出や移動の自粛を求めると表明していました。
菅官房長官は「感染状況を踏まえて、専門家の意見を聴かなければならないと考えている」とコメントしており、現時点で愛知県を緊急事態宣言の対象に追加するかは不明だとしています。
愛知県が緊急事態宣言の対象にならなかった背景には、愛知県の感染者の大半が経路を特定できるからで、政府の有識者は「東京や大阪と比べて市中感染は穏やかだ」と見ているようです。
愛知県の大村知事は、県内で新型コロナウイルスの感染者が増えているなどとして10日午後、県として独自に「緊急事態宣言」を出し、県民に対し、不要不急の外出や移動の自粛を求める考えを示しました。また、政府に対して、法律に基づく「緊急事態宣言」の対象に愛知県を加えるよう要請したということです。
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