*官邸
政府が新型コロナウイルスに対応している感染症用の病床数を過大発表していることが分かりました。
安倍首相は国会などの答弁で「2万5000以上の病床を確保している」と繰り返していましたが、東京新聞の調査だと公式発表でも使える病床数は1万1000床だけと判明。
東京新聞によると、厚労省の担当者は「空きベッドの数を都道府県に報告してもらい足し合わせた」と説明するも、都道府県側はその事実を把握しておらず、「報告した空きベッドの数字はコロナ対応病床の調査とは違う」などと困惑の声が相次いでいるとのことです。
政府が一般的な空きベッドも全て新型コロナウイルス用の病床数として計算していた形で、2倍以上も数字を水増ししていたと報じられています。
もちろん、一般的な空きベッドはそのままだと新型コロナウイルス用には使えず、国からの指示があったとしても使えるようなものではありません。太平洋戦争時代の大本営発表と同じようなものだと言え、国のトップが嘘の数字をバラ撒いているのは看過できる問題ではないです。
新型コロナウイルス感染症を巡り、政府が対応できる病床数を実態より過大に説明していることが分かった。安倍晋三首相は国会などで、二万五千を超す病床を確保していると説明してきたが、病床の確保を担う都道府県が「めどが立った」としている数を足しても半分に届いていない。複数の県は「国に報告したのは空きベッドの総数でコロナ対応病床とは限らない」と反論する。 (井上靖史)
「現在ある二万八千床の病床を五万床まで増加させる」。首相は今月六日、首相官邸で開いた新型コロナウイルス感染症対策本部会合で、感染拡大への対応方針をそう強調した。三日の参院本会議でも、二万五千床を超える病床を確保していると説明している。
【嘘つき病床数】アベは2万件検査は嘘だったが、コロナ病床を2万8000床を確保したと言ったが、これも嘘だ。東京新聞によれば、2.8床は単に空きベッド数を合計しただけだ。各都道府県のコロナ対応の病床数を合計すると、1万607床にすぎない。またやるやる詐欺だ。https://t.co/r4LzXC4Lol
— 金子勝 (@masaru_kaneko) 2020年4月17日
ずっと不思議に思っていたがやはり。伝染病に対応できる入院ベッドがこんなにあるとは思えなかったが政府発表は単なる空き病床数。実際にはコロナには対応できない。何もかも大本営発表なんだな。
コロナ病床数 政府過大公表 空きベッド数=対応病床扱い 自治体困惑 https://t.co/9eCEIDFPJw
— 清水 潔 (@NOSUKE0607) 2020年4月17日
東京新聞の独自報道のようです。
事実なら医療体制確保に関する
前提事実が異なっていたという大きな問題です。
政府に説明を求めます。東京新聞:<コロナ 医療を守ろう>コロナ病床数 政府過大公表 空きベッド数=対応病床扱い 自治体困惑:社会(TOKYO Web) https://t.co/5fUMCC7KVB
— 枝野幸男 りっけん 立憲民主党 (@edanoyukio0531) 2020年4月17日
青森県「報告した空きベッドの数字はコロナ対応病床の調査とは違う」
香川県「空いているからコロナに使えるとは言えない」
宮崎県「国には単に空いている数を答えた。国の指示があればコロナ用に転換できるものでもない」相変わらずのアベの「やってる感」。https://t.co/FUScXPATox
— 🦋sarah🦋 (@lovelovesarah) 2020年4月17日
平時と有事の違いがこの期に及んでも認識できていない。平時はそれでよくても有事の場合それでは困るのです
東京新聞:<コロナ 医療を守ろう>コロナ病床数 政府過大公表 空きベッド数=対応病床扱い 自治体困惑:社会(TOKYO Web) https://t.co/xDQEQVHCYr
— 華綺恋@KOC (@kakiren) 2020年4月17日
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