新型コロナウイルスに感染して入院し、その後に陰性反応が確認されて退院した後に、再び感染する報告が国内で相次いでいます。
佐賀県有田町では30代女性が今月8日に病院を退院するも、今月13日に喉の痛みがあったことから再検査を受けたところ、新型コロナウイルスの陽性反応が確認されました。この女性は先月23日に陽性が確認されて入院しており、2回の検査で陰性となったことで退院が決定したばかりだったと報じられています。
そして、福岡県の福岡市でも新型コロナウイルスに感染して入院していた70代の女性が退院後に発熱し、再検査で陽性反応と判定されました。こちらの事例だと今月4日に医療機関を退院、12日に再び酸素投与が必要な状態になり、改めて検査して再び陽性反応が確定した流れです。
新型コロナウイルスは日本だけではなく、世界各国で退院後の再感染報告が見られ、体内に潜んでいたウイルスの一部が再増殖したと分析されています。中国だと再感染後の重症化率が高いとの報告もあり、今後は再感染に備えた本格的な対策も必要となりそうです。
先月新型コロナウイルスに感染して入院し、その後、陰性が確認されて退院した佐賀県有田町の30代の女性が、13日再び陽性と判定されたことがわかりました。
佐賀県によりますと、再び陽性が判定されたのは、有田町の30代の女性です。
福岡市は、新型コロナウイルスに感染して入院していた70代の女性が、検査で3回続けて陰性が確認され退院したものの、発熱を繰り返したため改めて検査した結果、再び陽性と判定されたと発表しました。
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