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債務上限引き上げ法案、50対49の僅差で可決!下院に送付へ 米国債のデフォルト危機は一段落 アメリカ議会


*上院議会
アメリカのデフォルト(債務不履行)危機が一段落することになりました。

12月14日にアメリカの上院議会は連邦政府の債務上限を2兆5000億ドルほど引き上げ、約31兆4000億ドルに拡大するための法案を賛成多数で可決。採決結果は賛成50・反対49と僅差でしたが、下院議会は与党の民主党が多数派となっていることから、法案はほぼ確実に成立すると見られています。

今回の引き上げによって2023年まではアメリカ政府の資金繰りは安定することになりそうです。

アメリカでは国債の乱用を防ぐために債務上限が定められており、その上限と接触する度に議会で引き上げ幅を巡って論戦となっています。債務上限の引き上げが認められない場合、公共機関や政府組織が停止し、アメリカの政治経済に深刻な影響が出ると言われていました。

 

米上院、債務上限引き上げ法案可決 下院に送付
https://jp.reuters.com/article/senate-passes-debt-limit-increase-idJPKBN2IT2B9

[ワシントン 14日 ロイター] – 米上院は14日、連邦政府の債務上限を2兆5000億ドル引き上げ約31兆4000億ドルとする法案を可決した。米国債のデフォルト(債務不履行)回避に向け、下院も同日中に法案を取り上げる見通し。
上院での採決結果は賛成50、反対49と、党の方針に沿った形となった。

 

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