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BCGワクチンの有無で桁違いの差!コロナ死亡率で約1800倍の調査報告!「日本株」に最強の抑制効果か


新型コロナウイルスの死亡率を巡って、BCGワクチンの接種と相関関係が見られるとの報告が相次いでいます。

朝日系列のメディア「AERA(アエラ)」がBCGワクチンの接種と新型コロナウイルスの死亡率で調査をしたところ、5月7日時点の数字で国によって死亡率に1800倍の差が見られたことが判明。

〚人口100万人あたりの死者数〛
BCGワクチンの集団接種無し
アメリカ:227人
イタリア:490人
フランス:396人
スペイン:553人

BCGワクチンの集団接種有り
日本:4.4人
中国:3.2人
韓国:5.0人
台湾:0.3人

このようにBCGワクチンの集団接種を行った国とそうではない国で、少なくとも百倍程度の差があったのです。
BCGワクチンと新型コロナウイルスの関係は他にも複数の専門家や海外メディアも指摘している情報で、新型コロナウイルスの検査数が増えれば増えるほど、BCGワクチンの接種有無が大きな差を与えるとの数字が示されたと伝えられています。

ただし、全てのBCGワクチンに大きな効果が見られるわけではなく、最も初期に株分けされた「日本株」と「ソ連株」を使っている国に限定されているところです。
この点もまだ謎が多いですが、どうにも日本株とソ連株のBCGワクチンに新型コロナウイルスの死者数を抑制する効果があると見られ、それが死亡率にも出ているのだと推測されています。

実際に日本の新型コロナウイルス対策はかなり緩い状態なのに、死亡者数は異常なほど少なく、この状態はBCGワクチンくらいでしか説明ができないです。

注意したいのはBCGワクチンを予防接種していても新型コロナウイルスで重症化するケースがあることで、本人の体調や環境によっては、必ずしも新型コロナウイルスを防いでくれるわけではないと見られています。

 

BCG有無でコロナ死亡率「1800倍差」の衝撃 日本や台湾で死者少ない「非常に強い相関」〈AERA〉
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f0634eda0ece2b364664f69a29fbabd684ccb3a

 結核の予防接種「BCG」の接種の有無で、新型コロナの死亡率に大きな差が見られた。中でも、日本から広がった「日本株」という株を接種している国の死亡率が極めて低い。ウイルスと免疫の最前線に、AERA 2020年5月18日号で迫った。

「現段階ではあくまで相関関係が見られるとしか言えませんが、だとしても非常に強い相関があるということになります」

大阪大学免疫学フロンティア研究センター招聘教授の宮坂昌之さんがそう指摘するのは、米ニューヨーク工科大学の研究者らが3月末、「BCGワクチンが新型コロナに対する防御を与えているのかもしれない」と結論づけた論文についてだ。

 

 

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