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中国で今日から「全人代」、参加者全員にPCR検査で厳戒態勢 香港デモを規制するための治安法制も浮上


新型コロナウイルスの影響で延期となった中国の全国人民代表大会(全人代)が今日から始まりました。

今回の全人代では新型コロナウイルス警戒から全員がPCR検査を受けており、中国共産党のトップ層を除いて、殆どがマスクを着用。新型コロナウイルスの第二波を警戒して異例の厳戒態勢で行われ、中国全土から2000人以上の代表者らが集結しました。

主な議題として浮上したのは新型コロナウイルス対策と経済の立て直し、香港の反政府運動問題です。
昨年から続いている香港の大規模なデモ運動を中国共産党は強く懸念しているようで、議案にも「香港の国家安全を維持する法律制度と執行メカニズムの確立に関する決定(草案)」が盛り込まれました。

これは香港の反政府活動を摘発するための治安法制で、香港立法会(議会)の審議抜きに法的効力を付与する仕組みを導入し、「一国二制度」をさらに骨抜きにする可能性を秘めています。

香港でもこの治安法制は問題視され、香港に住んでいる人たちは全人代の行方を注意深く見守っているところです。

他にも2020年の経済成長率の目標設定は異例の見送りとなり、経済面でも大きな動きがありました。
一年を通して中国政府の一番大きな政策決定の場となるだけに、全人代の内容によっては世界情勢が荒れることになるかもしれません。

 

中国全人代、香港の治安法制審議へ デモ摘発へ「一国二制度」骨抜きか
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b6cb007eb764306235ffeb9449db1c07d5b4f75

【北京時事】中国で22日に開幕する全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で、香港の反政府活動を摘発するための治安法制が審議されることが明らかになった。
中国国営新華社通信が21日伝えた議案に「香港の国家安全を維持する法律制度と執行メカニズムの確立に関する決定(草案)」が盛り込まれた。

中国、成長率目標を見送り 延期の全人代が開幕
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59434920S0A520C2MM0000/

【北京=羽田野主】中国で年に1度の重要会議、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)が22日、北京の人民大会堂で開幕した。李克強(リー・クォーチャン)首相は所信表明にあたる政府活動報告で「感染症対策は大きな戦略的成果を収めている」と述べたが、終息宣言は見送った。2020年の経済成長率の目標設定は見送り、景気対策として財政出動を拡大する方針を示した。

 

 

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