経済産業省が新型コロナウイルスに有効だとされる界面活性剤(洗剤など)のリストを公開しました。
アルコール消毒液の代わりに物品の消毒などに使えるとして、花王のバスマジックリンやライオンのママレモン、P&Gのジョイなどの商品を一覧リストで発表。
新型コロナウイルスは界面活性剤に弱い構造をしてることから、これらの洗剤を消毒作業にも代用することが可能だと経済産業省は強調していました。
このリストが公開されるとネット上では反響を呼び、「ちゃんと注意書きをしないと洗剤を飲ませる人とか出てきそう」「変なふうに勘違いする人が居るのでは?」などと懸念の声が殺到しています。
経済産業省のホームページにはポスターの下に小さな文字で「手指・皮膚には使用しないでください」としか書いておらず、大きな注意喚起はほぼ見つかりませんでした。
洗剤は人体にとって有害な物質なので、あくまでも物品限定の消毒方法として使うようにしましょう。
ネットで懸念されているように、今の発表内容だと洗剤を万能な新型コロナウイルス撃退薬として勘違いする人が出てきそうなのが若干怖いところです。
新型コロナウイルスに有効な界面活性剤を公表します(第一弾)
https://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200522009/20200522009.html
5種類の界面活性剤で新型コロナウィルスの消毒ができることが判明 #nhk #おはよう日本 一般家庭で消毒するのにアルコールは不要、家庭用洗剤でじゅうぶん対応できることが改めて示される pic.twitter.com/0vu310JLVQ
— HiRO (@MDB_HiRO) 2020年5月22日
これだけ沢山の人が注意喚起しても、子供の顔に洗剤を塗り込む親が出てくるんだろうな。
洗剤薄めてうがいとかやりだす人も居そう。発信力ある人は文句とこの画像も一緒に届けてあげて欲しいっすわ。#界面活性剤 pic.twitter.com/LFxKmc08iB
— たちばな〜 (@tatibana_rougai) 2020年5月22日
洗剤を開発していた技術者として、実験条件も疑問だし毒性の強い洗剤ばかりでどこからつっこんだものか頭を抱えてしまうのですが、とりあえず「塩化ベンサルコニウム」は構造上界面活性剤といえなくもありませんが、一般的には殺菌用に使われる成分です。https://t.co/z4tyfQZSWh
— 鵜田良江 Yoshie Uda (@hexenkurs) 2020年5月22日
トレンドに界面活性剤入ってて何やろな?って思ったんだけどね
界面活性剤が危険だと主語デカすぎる
水と油を混合させる物質が界面活性剤
洗剤そのものが界面活性剤の原理で汚れ落とす物
石鹸もそう
マヨネーズも界面活性剤の原理でああなってる
界面活性剤が一つの物質を指す言葉ではない pic.twitter.com/d7HUbxzxyL— 阿仁氣 (@denshaaniki) 2020年5月22日
石鹸も界面活性剤にはいるので、純石鹸がオススメ。合成界面活性剤は手が荒れますよ
— 💎❦Aremiti🐬🏝️💞🐳💗 (@tiaremahana_noa) 2020年5月22日
#界面活性剤https://t.co/ybZg3agYTY
–「石けん」と「合成洗剤」の違い
「石けん」と「合成洗剤」、
”モノや肌を洗う洗浄剤”という意味では同じですが、
その違いをご存知ですか?
用途や形状の違いではありません。
そもそも、原料・製法・成分 などが異なる、まったくの別物なのです。–— にっこり (@niccorin_rin) 2020年5月22日
トレンドの界面活性剤、また自然派ママ義務教育の敗北シリーズかと思ったら概ねそうだった()
界面活性剤が新型コロナに有効、ではなく、界面活性剤の中でも新型コロナに有効なもの、くらいにした方がいいのでは— あまぞねす。@Ship9 (@A_Vendelziah) 2020年5月22日
界面活性剤もコロナに効くってトレンド、2月からしたら何度めの情報だ、何周遅れだって感じですが、それにも「環境への問題が」「界面活性剤でうがいする人がでてきたらどう責任とるんだ」っていう、批判趣味の人達がわらわら湧いてて、やばいですね。
歯磨き粉にも入ってますけどね…— 新型コロナ魚拓検証垢 (@_gyotaku_) 2020年5月22日
つまり特別除菌なんたらとか書いてなくていいから石鹸(ハンドソープ)でこまめに手洗いしようね。っていう、最初から言われてることの繰り返しに過ぎないんだよね・・・#界面活性剤
— 椙谷麻汰朗 (@Mataro596) 2020年5月23日
家庭用洗剤での除菌代用に有効な5種の界面活性剤が公表された件、案の定「危険」とか「有毒」とか言われてますが手指に使いさえしなければまぁ言うほどではない。
ただ「塩化ベンザルコニウム」と「直鎖アルキル〜」は刺激強いので注意。他3つの成分の製品を探すと良いかも。https://t.co/398hamb22r pic.twitter.com/Ui4XVW1abi— かずのすけ (@kazunosuke13) 2020年5月23日
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