*藤井聡氏
かつて内閣官房参与として安倍政権に政策提言を行っていた藤井聡氏(京都大学大学院教授)が安倍首相に激怒しています。
藤井聡氏は自身のツイッターで「これからの倒産・失業そして自殺増を防ぐ為にも迅速な消費税凍結 と大型財政出動が必須です」「日本よりずっと経済規模のちっちゃいフランス/ドイツですら59兆円ものカネを融資ではなく補助金として供給することを決定したそうです!お~いニッポン政府~、政府企業に借金させるなんてセコイ言ってんじゃ無く、オマエが借金して全企業に配ってやれや~っ」と述べ、日本政府の財政出動があまりにも少なすぎると指摘。
真水で100兆円規模の財政出動を直ちにやるべきだとして、このまま安倍政権が動かないならば、誰でもいいから首相を交代するべきだとコメントしていました。
また、メディアの取材記事でも「通常の予算審議プロセスにこだわり、一般会計予算にコロナ対策を盛り込まなかったこと。予算をつけておけば、早期に対策を進めることができ、医療崩壊への懸念も抑えられ、4月中の倒産や失業を、大幅に食い止めることができていたはずです」などと言及し、一般会計予算にコロナ対策を盛り込まなかった政府が諸悪の根源になっていると不満を漏らしています。
昨年にも消費増税で安倍政権を痛烈批判していた藤井教授の発言はネットを中心に注目を浴びており、徐々に賛同する人が増えているところです。
さすがに、これまで政権を擁護してきた “盟友” たちからも、手厳しい声が上がっている。本誌は今回、内閣官房参与として安倍政権の経済政策策定に関わっていた、京都大学大学院教授の藤井聡氏(51)に、率直な声を聞いた。
いまの日本にふさわしいリーダーは、「もはや、今なら誰でもいい。今すぐ交代すべきです」と、切って捨てる。
「政権が長期化すれば、腐敗リスクが必ず拡大する。結果、最長政権記録を樹立した安倍政権は、腐敗してしまったのです。
腐敗とは、権力者が特定の人や集団に利益誘導すること。それが進むと、国益の棄損も拡大する。その状況を終わらせられる人であれば、首相は誰でもいいのです」
支持率27%.
これが高いか低いかの判断は人それぞれですが、
#真水で100兆円
#消費税ゼロ
#粗利補償
を全てやるとでも宣言しない限りこのダブルスコア(支持27%vs不支持64%)は逆転できないでしょう.議論が通じない政府に対しては支持率で意志を示す他に道がありません.https://t.co/HI76cCXCkZ
— 藤井聡 (@SF_SatoshiFujii) 2020年5月23日
日本よりずっと経済規模のちっちゃいフランス/ドイツですら59兆円ものカネを融資ではなく補助金として供給することを決定したそうです!
“お~いニッポン政府~!企業に借金させるなんてセコイ言ってんじゃ無く,オマエが借金して全企業に配ってやれや~っっ!”#真水で100兆円https://t.co/akB0MOOdDQ
— 藤井聡 (@SF_SatoshiFujii) 2020年5月23日
(企業の救済についての)「資金の大半は国民の税金だから、潰れて回収不能になれば、そのツケはいずれ国民に回ってくる」からこの機会にダメな会社は全部潰せと言っています..が、これは完全な間違いです。
政府が貨幣を供給している以上全部救えるのです!!!https://t.co/7vKc5Bpdbb
— 藤井聡 (@SF_SatoshiFujii) 2020年5月22日
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