2020年の死者数と平年の死者数を比較して、その差分を計算する「超過死亡」について、2月中旬頃から東京都で発生していたことが分かりました。
日本経済新聞社によると、今年の死亡者数は2月中旬頃から増加傾向が見られ、超過死亡は2月17日から3月下旬まで5週連続で発生。平年よりも50~60人ほど多い状態が続き、少なくとも東京都で200人以上の超過死亡が確認されたと報じられています。
今年は新型コロナウイルス対策が広がった影響でインフルエンザの感染者数が激減しており、インフルエンザや肺炎などの病気と誤認されたまま亡くなった新型コロナウイルスの感染者も居ると見られているところです。
使用されたデータは国立感染症研究所が発表している「インフルエンザ関連死亡迅速把握システム」に基づく死者数で、感染者数が急増した4月以降の情報は5月末以降に公表されます。
世界各国では超過死亡の公表が進み、日本と比べて圧倒的に早く、短時間で詳細な情報を公開している状態です。
電子化が遅れている日本行政の弊害がここにも出ていると言え、情報伝達の体制を見直す必要もあると指摘されています。
コロナ感染死、把握漏れも 「超過死亡」200人以上か
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO59508030U0A520C2NN1000
新型コロナウイルスの感染が拡大した2月中旬から3月までに肺炎などの死亡者が東京23区内で200人以上増えた可能性がある。同じ期間に感染確認された死亡数は都全体で計16人。PCR検査で感染を確認されていないケースが潜み、把握漏れの恐れがある。こうした「超過死亡」の分析に必要な政府月報の公表は2カ月遅れで、欧米の対応と差が出ている。
厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
英医学誌ランセットは「週単位で超過死亡を把握することがパンデミックの規模を評価して適切な対策を打ち出すために最も必要」と指摘する。
→ 日本は二ヶ月たってやっと出てくる。 https://t.co/cQGDESNei1— Mori (@morita4yo) 2020年5月25日
コロナ感染死、把握漏れも 「超過死亡」200人以上か 東京23区2~3月 必要な統計公表遅く、対策左右も
今となっては検査できないのは勿論、入力し終わっても確定できるはずもなく…。
https://t.co/4VoSiB3fVc— 夢幻 (@Hyper_Hyper_502) 2020年5月24日
陽性は何人でした
じゃなくて
まず何人検査希望者がいたか
うち何人検査したか、うち何人陽性だったかさらに
死者数-絶体にコロナ関係ない死者数=何人か?これを全部わかりやす発表してくれないとねぇ… https://t.co/tddxTJdrAk
— みな171 (@mii_mam171) 2020年5月25日
「超過死亡」って考え方があるんだね。
例年インフルエンザで亡くなる方の死者数から基準値を出して、流行した場合に膨らむ想定死者数を算出したもの。
今回はその想定死者数を越える死者数が出ているので、それは新型コロナ肺炎による死者数のカウント漏れじゃないかと…
https://t.co/MUBOcfyXso— けいちゃん@すべては彼女の笑顔のために💕 (@izumi_cartis48) 2020年5月25日
コロナ感染死、把握漏れも 「超過死亡」200人以上か
東京23区2~3月 必要な統計公表遅く、対策左右も
報告が遅いですね。公表しないのと同じですよ。意図的に発表しなかったと思われても仕方ないです。https://t.co/JTXFJnmW4B— かんとうしょうえ (@kantoshoue) 2020年5月24日
コロナ感染死、把握漏れも 「超過死亡」200人以上かhttps://t.co/KTVPZ0KKoi
東京のコロナでの死亡者数は200人台だったと思うので、計算あうのでは??
— 鈴木晴之 (@haruyukisuzuki) 2020年5月25日
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