5月29日に東京都が新型コロナウイルスの休業要請を6月1日から緩和すると発表しました。
東京都は休業要請の緩和を3段階で緩和するロードマップ(工程表)を発表し、6月1日から開始される第2段階(ステップ2)で映画館や劇場などの商業施設も緩和すると表明。
5月26日の緊急事態宣言解除で開始された第1段階では博物館や図書館、運動施設、動物園が緩和され、それに続く形で来月からステップ2も実施するとしています。
記者会見で小池都知事は「ウィズコロナという考え方は避けられない」と述べ、新型コロナウイルスと共存するような生活や経済活動が続くことになるだろうと強調していました。
ただ、5月29日に東京都で新たな感染者が22人も報告されており、休業要請の緩和が感染者の再増加を誘発する恐れがあるとして、都民からは早期解除に疑問や懸念を投げ掛ける声が相次いでいます。
北九州市のように再増加が始まった事例もあることから、都は慎重な判断が必要になると言えるでしょう。
休業緩和の第2段階、6月1日移行で決定 東京都
https://www.sankei.com/life/news/200529/lif2005290045-n1.html
東京都は29日、新型コロナウイルスに伴う休業要請を3段階で緩和する「ロードマップ」(行程表)の第2段階(ステップ2)への移行を6月1日に実施することを決定した。行程表によると、第2段階には映画館や劇場、商業施設などが含まれている。
東京都は週明けの6月1日から、現在の緩和措置の段階である「ステップ1」から次の「ステップ2」に進む方針を固めた。「ステップ2」では、学習塾、劇場や映画館、スポーツジム、それに、百貨店などの小売店も再開できるようになる。https://t.co/InMLzH6NFY
— NHK@首都圏 (@nhk_shutoken) 2020年5月29日
東京都 6月1日から休業要請を緩和へ「ステップ2」に進める方針https://t.co/dMDXthFRDh
小池都知事は会見で「ウィズ コロナ宣言」を発表。「新しい日常」を社会で作り、正しく恐れる「コロナとともに生きていく」共通認識が必要と説明。検査・医療体制、ワクチンの開発を後押しすると述べました。 pic.twitter.com/yRm2xjEMEi
— ニコニコニュース (@nico_nico_news) 2020年5月29日
東京22人。
まだ窓口の相談件数も1日1000人くらいいるんだもんね…
ステップ2に6月1日から移るみたいだけど大丈夫かよって思っちゃうよな
1カ月後にはまた緊急事態宣言がでてる未来が見える。 pic.twitter.com/NgwqV5NDex— CFD TRADER economics (@CFDTRADER4) 2020年5月29日
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【東京都 本日5月29日(金) 新規感染者数 22人】
日テレニュース24 速報!!!
週明けステップ2に進むのは危険じゃないでしょうか? pic.twitter.com/l9NxC1Ey4D— 【拡散希望!】未来雑誌『POSTCOVID JAPAN』編集長 片柳英明 (@postcovidjapanj) 2020年5月29日
東京感染者22人らしいけど、段階的解除のステップ2にしちゃうとかなんか一気飲みさせられてる気分だな…
— 今週の輝けないワセジョ (@oscuro_45) 2020年5月29日
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