気象庁が6月25日に浅間山の噴火警戒レベルを2に引き上げました。
気象庁によると、6月20日頃から山の西側で膨張を示すデータが観測され、同時に火山性地震も浅間山で増加しているとのことです。
これらのデータから小規模な噴火が発生する恐れがあるとして、噴火警戒レベルを1から2に引き上げ、火口からおおむね2キロの範囲に注意喚起を発表しました。
噴火時には大きな噴石や火砕流が警戒範囲を超えて飛んでくる恐れもあるため、周辺にお住まいの方は引き続き浅間山の活動状況に注意してください。
浅間山の噴火警戒レベルを2へ引上げ
https://www.jma.go.jp/jma/press/2006/25b/asamayama200625.html
【報道発表】(R2.6.25)本日(25日)15時00分に浅間山の噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げました。山頂火口から概ね2kmの範囲で警戒が必要です。#いのちとくらしをまもる防災減災https://t.co/fby7nkPofp
— 気象庁 (@JMA_kishou) June 25, 2020
浅間山の噴火警戒レベルに対応した規制範囲は次の画像のとおりです。 pic.twitter.com/mh4LxDnTe1
— 特務機関NERV (@UN_NERV) June 25, 2020
【火山情報】25日15時00分、浅間山に火口周辺警報(噴火警報レベル2、火口周辺規制)が発表されました。今後、小規模な噴火が発生する可能性があります。地元自治体等の火口周辺への立入規制等の指示に従い、危険な地域に入らないでください。
— 内閣府防災 (@CAO_BOUSAI) June 25, 2020
【緊急】火山性地震の増加等により #浅間山 の #噴火警戒レベル が2へ引き上げられました。賽の河原など、山頂火口から2km以内が立ち入り禁止となります。今後小噴火が発生する可能性があります。火口周辺にいらっしゃる方は直ちに退避してください。https://t.co/NpbUbC2wWF
— 長野県防災 (@BosaiNaganoPref) June 25, 2020
浅間山の噴火警戒レベルが2となり、火口からおおむね2kmの範囲が立入禁止。登山可能範囲は賽の河原までとなり、前掛山までの登山はできなくなります。残念・・・。https://t.co/QgNRNQw1w4
— ヤマケイオンライン (@YAMAKEI_ONLINE) June 25, 2020
【噴火警戒レベル2 浅間山】
気象庁は午後3時、群馬県と長野県の間に位置する浅間山について、小規模な噴火の可能性があるとして、噴火警戒レベルを【Lv2:火口周辺規制】に引き上げました。
以下の市町村が対象になっています。【対象】
群馬県:嬬恋村
長野県:小諸市、軽井沢市、御依田町 pic.twitter.com/FP63l6JTEB— DIIC 災害情報統合会議 (@DIIC11) June 25, 2020
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