7月1日から施行された香港国家安全維持法を受けて、香港で逮捕者の報告が相次いでいます。
この1日だけでも逮捕・拘束された人は300人以上となり、中には「香港独立」と書いてある旗を所持しているだけで逮捕された人も居ると発表されていました。
香港国家安全維持法では、国の分裂や政権の転覆などの行為を犯罪として定めていますが、その具体的な範囲は曖昧で、ちょっとした政権批判や反政府運動でも逮捕の口実として使われている状態です。
香港市民からは「無差別逮捕だ」「言論統制が行われている!」などと反発の声が相次ぎ、国際的な批判も強まっていますが、中国当局の全面支援を得ている香港当局は強くな姿勢を崩していません。
「香港国家安全維持法」が施行されて一夜明けた香港では、各地で法律の施行に抗議するデモが行われています。警察はこれまでに香港国家安全維持法に違反したとする9人を含む合わせて300人以上を逮捕し、取締りを強めています。
7/1香港返還記念日が、自由な香港が返らない日となってしまった…。バックパックの中に「香港独立」の旗を所持する人を逮捕する中国共産党の狂気。この弾圧を断じて許さない。
香港、国家安全法で初の逮捕者 「独立」の旗を所持: 日本経済新聞 https://t.co/36S6fhVb9S
— 七海ひろこ@志は崩さない (@hiroko_nanami) July 1, 2020
「香港、国家安全法で初の逮捕者 『独立』の旗を所持」
旗を持っていただけで逮捕するとは。戦前の治安維持法下の日本と同じだ。「社会主義」とは無縁の行動だ。 https://t.co/ndt7ZPH7rf— 志位和夫 (@shiikazuo) July 1, 2020
鞄の中に所持していただけで逮捕とは…これが表現の自由どころか内心の自由まで侵されるということ。
規制はもっともらしい理由を付けて始まる。日本がこうならないよう変人扱いされようとも今後も警鐘を鳴らしていきたい。
香港、国家安全法で初の逮捕者「独立」の旗を所持https://t.co/6A7bz28MEO
— 松本ときひろ 弁護士 品川区議会議員 (@matsumoto_toki) July 1, 2020
すぐ弾圧が始まりました。独裁全体主義人権蹂躙体制は形だけでも、間を空ける事をせずに人権蹂躙法を施行した瞬間から人権蹂躙を始めたのです。かつて自由の国際都市だった香港で、ついに政治犯、思想犯による投獄が始まります。これも自由陣営は中国を成長させたからです。https://t.co/FKPLyV74Hk?
— グレンコ アンドリー (@Gurenko_Andrii) July 1, 2020
日本の治安維持法を彷彿させます。こうした弾圧は直ちにやめ、法律も撤廃すべきだ。
日本も治安維持法で弾圧と虐殺が繰り返された。こうした悲劇はどこの国であれ、絶対に繰り返させてはいけない。
中国政府、中国共産党に厳しく抗議します。https://t.co/mJs0RuhDdp— 佐藤直樹 (@satonaoki69) July 1, 2020
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