海上保安庁は6月末に西之島で撮影された新たな映像と画像を公開し、依然として高さ3400メートルの噴煙を観測していると発表。
火口から大量の溶岩が流れている状態が続き、南西の岸から溶岩が溢れている状態になっていました。
また、大量の溶岩が海水に触れることで反応しており、西之島の全周で幅1000メートル以上の黄緑色の変色水が確認されています。
西之島の近くにある父島では7月1日にマグニチュード4クラスの地震も観測している状態で、このエリア全体で地殻変動が活発化している可能性が高そうです。
小笠原諸島近辺は巨大な断層もあることから、巨大地震の震源になるとの研究調査も見られ、大きな地殻変動の前兆なのかも含めて精査する必要があると言えるでしょう。
西之島の噴火について(6月29日観測)
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/r2/k200630/k200630.pdf
【海上保安新聞】
海上保安庁は6月29日、西之島(東京・小笠原諸島)を上空から観測した結果、中央火口が南西に広がっているなど活発な火山活動を確認した。黒色の噴煙が激しく噴出し、高度約3400㍍以上に達している。溶岩は南西岸方向へ流下し、海に流入しているという。#海保 #巡視船 pic.twitter.com/UerdnhC2lT— (公財)海上保安協会【公式】 (@JCGF_umimaru) June 30, 2020
すくすく成長中と話題の西之島、噴煙がモクモクと立ち上っているのがずっと見えているのですが、夜になると噴火の赤い光や火山雷まで見えて非常に楽しいです。 pic.twitter.com/GE5286L0ZW
— ささみ (@ssm_oic) June 28, 2020
日々、国土拡大中
知り合いの船長さんから、西之島の様子#小笠原諸島#西之島#国土拡大中 pic.twitter.com/WRO1Z5Cm07
— megane273 (@megane2731) June 27, 2020
1枚目は、わずかに残っていた西之島の旧島(西)側からで、今回の噴火で完全に埋まってしまったようです。次は埋まる前(6月7日)の旧島(中腹の三日月地形)付近です。 pic.twitter.com/4mITkodSn4
— ひまわりの観察日記 (@DiaryHima8) June 30, 2020
海上保安庁の観測による西之島の最新画像が更新された!
相変わらず凄い迫力‼️
そして4ヶ月ぶりに動画も更新されてる!https://t.co/N2OYqHUKQ3 pic.twitter.com/2kNsycc2WC— KENTA (@kenta_nature) June 23, 2020
西之島、さらに噴火が活発
稀にみる島の急速拡大ひつじさんの西之島情報https://t.co/tzI8ZLYktQ
海上保安庁西之島データベースhttps://t.co/coe21hweAk pic.twitter.com/IAU16UalsO— カナリヤ (@PkhrPiacVrB1FtS) June 25, 2020
海保より西之島の最新画像。真っ赤な溶岩が激しく流れていてハワイやイタリアのエトナ山が活発なときみたい。そしてついに旧島が溶岩に飲み込まれたようです。https://t.co/N2OYqHUKQ3 pic.twitter.com/6Pj0HFsoZg
— KENTA (@kenta_nature) June 30, 2020
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