3月に立憲民主党の党本部と意見対立して離党した山尾志桜里議員について、国民民主党が入党を承認したことが分かりました。
今回の入党を受けて山尾志桜里議員はツイッターで「さあ、野党共闘に代わる旗印を作ろう!それは経済と憲法で示す骨太の国家像であり社会像だ」と述べ、国民民主党を軸とした新たな旗印を立ち上げようとコメント。
正式承認をかなり喜んでいる印象で、国民民主党の関係者からも歓迎する旨のコメントがツイッターに投稿されていました。
ただ、国民民主党との共闘を前提としている立憲民主党からは不満の声もあるようです。
消費税減税を巡って立憲民主党と国民民主党で路線の違いも見え、国民民主党の玉木雄一郎党首は減税を前向きに検討しているとしており、減税に否定的な立憲民主党と異なる政策を掲げようとしています。
野党共闘となるのか、野党分裂になるのかは不透明な情勢で、山尾志桜里議員の入党から情勢がどっちに転んでも不思議ではない流れになってきたと言えるでしょう。
国民民主党への入党が決まりました。
さあ、野党共闘に代わる旗印を作ろう!それは「経済」と「憲法」で示す骨太の国家像であり社会像だ。https://t.co/qRvUgLNkR1
— 山尾しおり (@ShioriYamao) July 8, 2020
山尾志桜里氏が国民民主党に入党を認められる代わりに、愛知から「国替え」されることになったらしいが、山尾氏への評価とは無関係に感心しない。長島昭久氏が自民党に入党した時にも「国替え」になったが、政党の側に、政治家と選挙区有権者の結び付きを軽視する傾向が出てきているのではないか。
— AKIO (@AKIO197508) July 8, 2020
#山尾志桜里 さん#国民民主党 拡大総務会の一員として歓迎いたします。
我が党は 民主党・民進党そして #立憲民主党 より遥かに地域を大切にする政党に生まれ変わっています。#大切なことは地域にこそある という視点を持ってより一層ご活躍されることを切に願い期待しています。
分権は党内でも♬— #地元に泊まろう 平賀貴幸網走市議会副議長@国民民主党北海道幹事長 (@takayukihiraga) July 8, 2020
私は愛知七区の有権者であり、野党共闘で各党と政策協定を結んだ貴女の政治姿勢に共感し、拠金をし投票もいたしました。『野党共闘に代わる旗印を作ろう!』と主張されるのであれば、一端議員辞職をして、新たに国政を目指されるのがまっとうな政治家のあり方ではありませんか?
— 今村 秀未 (@redpig57) July 8, 2020
待ってましたーーー!!!🙌🙌
国民民主党の改憲案が出るのをずっと心待ちにしてました。
玉木代表の「わが国にとっての」案に私は賛成ですが、党内で建設的な議論が行われて良い案が出来るといいですね。
応援してます!
— Ayako MICHLMAYR🇦🇹🇯🇵アルテイド (@artheid3) July 8, 2020
いいね!しよう