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東京都がFAX2台で新型コロナの情報伝達、海外メディアも報道!「日本はまだファクス中心」「時代が違う」


日本の行政機関が今もFAXを使ってやり取りしているとして話題になっています。

朝鮮日報は「いまだにすべての対策の基本となる感染者集計がアナログ方式で行われている」「東京都の場合、新型コロナウイルス感染陽性診断後から都の公表までに3日ほどかかる状況だ」などと取り上げ、日本の情報伝達網が時代遅れのシステムに頼っていると指摘。

朝日新聞によると、東京都庁の新型コロナウイルス対策本部ではファクス2台がメインで動いており、医師が患者情報を記した「発生届」を作成し、管轄の保健所にファクスで送ると、保健所が改めて確認した上で、個人情報を削除した後、東京都に転送してまとめているとのことです。

日本政府は5月から新型コロナウイルス感染症の情報把握システム「HER-SYS(ハーシス)」の運用を開始していますが、こちらの普及は進んでおらず、古いFAXが主力となっています。
このようなシステムを変えれば日本の情報伝達速度は格段に速くなると言われていますが、それでも日本は変えずに古いままのシステムを維持しているのが実情です。

国民からも「もう後進国だ」「いつまで時代遅れ」「いつになったら変えるんだ!」などと批判の声が多く、政治家がこの機会に主導してリーダーシップを取って変えなければ、難しいと思われます。

 

東京はまだFAX 2台で感染者情報収集…「統計反映に3日かかる」 都庁、ファクスで受け取り手作業で集計
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/07/20/2020072080001.html

 朝日新聞によると、東京都はまだファクスを中心に動いているという。今年5月、東京都でファクスを使って報告していて感染者111人が抜け落ち、35人を重複して集計していたことが明らかになった。それでも東京都庁の30階にある新型コロナウイルス対策本部では依然としてファクス2台を中心に動いている。都内31保健所では毎日午前9時まで「新型コロナウイルス発生申告」が到着する。感染者1人につきA4用紙1枚を使用して、毎日報告書が山積みになっている。

 

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