茂木敏充外務大臣の記者会見が物議を醸しています。
問題となっているのは8月28日に行われた記者会見です。
イギリスのメディア「ジャパンタイムズ」の記者が永住資格を持つ外国人の入国規制に関して、規制の根拠を提示するように質問をしたところ、茂木大臣が「What do you mean by scientific?」「日本語、分かっていただけましたか」などと発言。
記者の方が「そんなに馬鹿にしなくても大丈夫です」と反発するも、茂木大臣は「出入国管理の問題ですから、出入国管理庁にお尋ねください」「日本語は分かっていただけましたか?」と繰り返していました。
一連のやり取りはツイッターで文字書き起こしが5000回以上もリツイートされるほどに話題となり、傲慢な対応だとして批判の声が殺到しています。
茂木大臣は「馬鹿にはしてない」とコメントしていましたが、全てのやり取りを見れば見るほどに違和感を感じると言え、自然にこのような発言をしたのだとすれば、それはそれで問題があるところです。
03:59~
外国人もしくはそうに見える方に対して、あってはならない行為です。日本語での会見で、日本語で質問されたら、なぜ英語で急にお答えになるのですか? それに、最後の一言は何?! いかに偉そうで軽蔑的かわかりますよね。@jt_mag_os さん、本当にお疲れ様でした。https://t.co/752Aqak1CI— Mel メル (@blnc_mel) August 30, 2020
外国人記者「永住資格を持つ外国人の入国を認めない科学的根拠は」
茂木外務大臣「What do you mean by scientific?」
記者「日本語で大丈夫です。馬鹿にしないで」
茂木「馬鹿にしてません」
記者「科学的根拠は」
茂木「出入国管理庁にお尋ね下さい。日本語の意味はわかりましたか?」馬鹿にしすぎ https://t.co/ryuZenuT2e
— まめしば (@mameshivaa) August 31, 2020
河野太郎前外務大臣も酷かったが、茂木敏充現外務大臣も酷い。安倍政権下では、官房長官も含めて「傲慢」のリミッターが外れたかのように、支配者然、権力者然として振る舞うのが当たり前になっている。権威主義の三流国家によくある光景。どんどん民主主義から乖離していく。https://t.co/sphTNypM2D
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) August 31, 2020
いいね!しよう