名古屋大学と名古屋医療センターの研究グループが新型コロナウイルスの「人工抗体」を作り出すことに成功したと発表しました。
これはNHKや共同通信社は取り上げた情報で、10兆種類の人工抗体の候補から新型コロナウイルスに結合するタイプの抗体を速やかに選び出す「TRAP提示法」という新技術を使って実現。
人工抗体が新型コロナウイルスだけに強く作用することも確認され、9月19日付で研究成果はアメリカの科学雑誌「サイエンス・アドバンシズ」に掲載されました。
今まで抗体を作るのには数週間の時間が掛かっていましたが、素早く目的の抗体を厳選することが出来る「TRAP提示法」の開発により、新型コロナウイルス以外のウイルス感染症にも効果が期待できるとされています。
新型コロナウイルスの検査キットや治療薬の開発が加速することになると期待され、非常に画期的な研究成果だと言えるでしょう。
To combat SARS-CoV-2 and any unknown emerging pathogens in the future, the development of a rapid and effective method to generate high-affinity antibodies or antibody-like proteins is of critical importance. We here report a high-speed in vitro selection of multiple high-affinity antibody-like proteins against various targets including the SARS-CoV-2 spike protein. The sequences of monobodies against the SARS-CoV-2 spike protein were successfully procured within only four days. Furthermore, the obtained monobody efficiently captured SARS-CoV-2 particles from the nasal swab samples of patients and exhibited a high neutralizing activity against SARS-CoV-2 infection (IC50 = 0.5 nM). The high-speed in vitro selection of antibody-like proteins would be useful for the rapid development of a detection method and a neutralizing protein against a virus responsible for an ongoing, and possibly a future, pandemic.
新型コロナウイルスに感染すると体内にできる「抗体」と同様のたんぱく質を速やかに人工的に作ることに名古屋大学などの研究グループが成功し、細胞への感染を抑えることも確認できたと発表しました。研究グループは、新しい治療薬の開発などに応用できる可能性があるとしています。
新型コロナウイルスに感染すると体内にできる「抗体」と同様のたんぱく質を速やかに人工的に作ることに名古屋大学などの研究グループが成功し、細胞への感染を抑えることも確認できたと発表しました。https://t.co/4mOUTrJjcL
— NHK科学文化部 (@nhk_kabun) September 19, 2020
なるほど、これもウイルスのスパイクたんぱくを標識した磁気ビーズで特異的に結合した抗体を回収、か。個人的には人工的に10兆種もの候補となる抗体を作成できるってことにも驚きだわ^^。>「新型コロナに強く結合「人工抗体」の作製に成功 名大チーム」 https://t.co/e0729iCCBT
— K.M@超靴ひも理論 (@Slight_Bright) September 19, 2020
おおー、これはすごいですねー( ´∀`)
問題はいつ実用化するかですが。 https://t.co/WDlIpE0FaN— Freeman (@freeobligation) September 19, 2020
新型コロナウイルスに感染すると体内にできる「抗体」と同様のたんぱく質を速やかに人工的に作ることに名古屋大学などの研究グル… https://t.co/mkfOjAknNI
素晴らしい。
他の大学でもこの成功はなくても他に役立つ研究もあると思う。国は研究費はきちんと出して欲しいです。— ぞういろのじゃがいも (@mumumu2000pa) September 19, 2020
なぜコロナだけそんなウルトラCができるのか
人工抗体なんてものが簡単に出来るなら今頃全てのウィルス性の病気は解決してるだろう。
新型コロナに強く結合「人工抗体」の作製に成功 名大チームhttps://t.co/3v5qEhFFyE
— 日出処(ひでと)🇯🇵日本の大同 コロナ脳打倒 (@daitoua_nippon) September 19, 2020
これが事実なら “新型コロナウイルス程度” の話じゃなくて、さらに多くの問題解決への発展性を見込める話だろう。
国民へ一律10万円の定額給付金とかより、こういうとこにどかんとお金を入れれば良いと思う。「新型コロナに強く結合「人工抗体」の作製に成功 名大チーム」 https://t.co/SpCUGKgXuy
— 言葉遊び.com( 淺羽一 ) (@KotobaAsobiCom) September 19, 2020
うむ
期待し過ぎずに期待しよう。名古屋大学 新型コロナ 人工の抗体 速やかに作ることに成功 | NHKニュース https://t.co/xGBjtWO5LX
— HAiQ⛅俳功 (@GuntouQ) September 19, 2020
名古屋大学 新型コロナ 人工の抗体 速やかに作ることに成功 | NHKニュース https://t.co/lzIiHNyJAK |この手のニュースの場合、治療薬のゴールを10とした場合、このタンパク質合成のステップ幾つまで到達したかが知りたいぞ。
— まさひろお父さん2 (@kamuigaiden2jp1) September 19, 2020
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