*海外メディア
ヨーロッパと中東の間にあるアゼルバイジャンとアルメニアで大規模な軍事衝突が発生しました。
この2ヶ国はいずれも旧ソ連(現ロシア)に所属していた国で、9月27日に発生した大規模な戦闘で少なくとも23人が死亡。
アゼルバイジャン領内にあるナゴルノカラバフ自治州の所有権を巡って衝突が激化し、砲撃戦を合図にして大規模な戦闘に発展しました。
双方共に相手が攻撃や挑発行為を行ったとして批判合戦を繰り広げている状態で、どちらかが最初に火蓋を切ったのかは不明です。
ナゴルノカラバフ自治州はアルメニア系住民が多く、アルメニアへの併合を求めて独立運動が活発化していました。
アルメニアがロシアからの支援を受け、アゼルバイジャンはトルコとの交流を深めていることから、大国が介入することで大きな戦争に発展することも懸念されています。
現時点でロシアや欧米は双方に即時停戦を呼び掛けていますが、依然として現地は臨戦態勢で緊迫しているところです。
【9月28日 AFP】旧ソ連のアルメニアとアゼルバイジャンの係争地ナゴルノカラバフ(Nagorny Karabakh)で27日に起きた戦闘で、両国は互いに、最初の攻撃を仕掛けてきたのは相手側だと非難した。戦闘により少なくとも23人の死亡が発表されており、同地域に影響力を持つロシアとトルコを引き込む恐れがある。
アルメニアとアゼルバイジャンはナゴルノカラバフの帰属をめぐり数十年にわたり対立を続け、長年のライバルとされてきた。アルメニアの支援を受けるナゴルノカラバフで起きた今回の戦闘は、約110人が死亡した2016年以降最悪の軍事衝突となり、新たな紛争の懸念が高まっている。
Azerbaycan Ordusu’na ait Bayraktar #TB2 SİHA’lar, Ermenistan’a ait askeri araç ve mevzileri vurmaya devam ediyor
Azerbaijan Armed Forces, is continuing to destroy military positions and vehicles of the Armenian forces with aerial assaults conducted by Bayraktar #TB2 Armed UAVs. pic.twitter.com/0MGx9bfTEy
— Clash Report (@clashreport) September 27, 2020
旧ソ連のアルメニアとアゼルバイジャンの係争地であるナゴルノカラバフで27日、両国軍の戦闘が発生。死傷者も出ているもようです。https://t.co/zMU3Iv7Fa4
— 時事通信国際ニュース (@jiji_gaishin) September 27, 2020
アゼルバイジャン軍とアルメニア軍が交戦状態。アルジャジーラ報道。アルメニアで軍事総動員令の情報もあり、これは大変まずい状況です。ナゴルノカラバフをめぐる紛争。こうした民族自決、独立闘争、帰属問題が周辺国の介入や参戦を招き大戦にいたる可能性もあり得ます。国際機関の早急な対応が必要。 https://t.co/6kXvW2Hy0X
— 福田充 Mitsuru Fukuda (@fukuda326) September 27, 2020
Fighting erupts between Armenia and Azerbaijan over disputed region https://t.co/zRA3Wua0t5 pic.twitter.com/fjwp9c4wKg
— Al Jazeera English (@AJEnglish) September 27, 2020
2日前まで珍しいチーズの動画をアップしていたアルメニア公式アカウント、今日になってこれなので本物の戦争という感じがする。 pic.twitter.com/oMFyrTvMej
— araichuu@馬主で大家で占い師 (@araichuu) September 27, 2020
大本営…じゃないアゼルバイジャン国防省が発表した現状の戦果
・戦車及び装甲車両22両
・SA-8及びSA-15防空システム15基
・無人機18機
・砲8門
・弾薬庫3か所
・アルメニア兵員550名が死傷 https://t.co/fCpHWI5w0k— 林司@るーしゃんず (@Archangel_HT) September 27, 2020
Azerbaijan MoD:
✅22 Tank and Armoured Vehicle
✅15 OSA(SA-8) and TOR(SA-15) Air Defence System
✅18 Drone
✅8 Artillery
✅3 Ammunition Depotdestroyed.
✅ 550 Armenian servicemen were killed or wounded. pic.twitter.com/sdj2BdHjqo
— Clash Report (@clashreport) September 27, 2020
アルメニア政府がツイッターで戒厳令の発令と動員を呼び掛けてて、そのツイートの下には、両国の国民による罵倒中傷クソリプバトルがぶら下がっている。
これが21世紀の戦争の形なのだなぁ。
100年後に人類が生き残っていて、これを見たら、お父さん昔の人ってバカだったんだね、と笑うだろう。
— mssn65 (@jpg2t785) September 27, 2020
アルメニアのS-300長距離防空システムが無人機に撃破されたという未確認情報。 https://t.co/xq50LcGsLm
— mssn65 (@jpg2t785) September 27, 2020
プーチン大統領とアルメニア首相がナゴルノカラバフ軍事衝突で会談。ロイター報道。アルメニアを支援するロシアが動きを見せました。 https://t.co/Hr4yG7yF0R
— 福田充 Mitsuru Fukuda (@fukuda326) September 27, 2020
・アルメニアはロシアと同盟国
・アゼルバイジャンはトルコ(NATO加盟)と友好国ロシアは影響力のあるアゼルバイジャン側にも働きかけてはいるけど同盟を破棄する訳にもいかないし、EU圏側もなんとか説得したいけど戦局によっては参戦するしかないのか
— 3nz (@pnkus) September 28, 2020
しかし報じられてる前線の映像を見る限り、アゼルバイジャン先鋒の戦車はいずれもT-72SIM2っぽい(K-1 ERAと特徴的な風向センサーが見える)
アゼルバイジャンはT-90Sを100両導入していたはずだけど、機動予備として後方に控えているんだろうか pic.twitter.com/8iFbNEuXLF— むすた-M (@nagato1941) September 27, 2020
予備役の召集が始まったアルメニア。兄ちゃんやおじさんがバスに乗っていく。 https://t.co/qsYeD7eOJt
— mssn65 (@jpg2t785) September 27, 2020
ドローン攻撃を受けたアルメニア軍施設 https://t.co/iIDCfPa824
— wildgees8 (@wildgees8) September 27, 2020
ロシア君、アルメニアを助けないと同盟国から信用無くすし西側からナメられそうだし、かといってアルメニアを助けるとそこそこ仲良くなってきたトルコとアゼルバイジャンが西側になる上に下手すれば西側が介入してきてWW3とかいうどっちに転んでも苦しい状況に居るのでかわいそう、可愛いね♡
— 偏見で変態航空機を語るbot@10万円給付しろ菅義偉 (@hentai_aircraft) September 27, 2020
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