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菅義偉総理、年内の衆議院解散総選挙を見送りか 重要法案優先と読売新聞


*官邸
菅義偉総理が年内の衆議院解散総選挙を見送る方向で調整していると報じられました。

報道したのは読売新聞で、複数の政府・与党関係者からの話として、菅総理は「感染抑止と経済再生を優先する必要がある」と判断し、年内の衆院解散・総選挙を見送る公算が大きくなったと報道。
重要法案の成立に万全を期す構えで、予定通りに10月下旬から臨時国会を行うとしています。

読売新聞は政権に近いメディアとして知られ、前の総選挙でもかなり早い段階から具体的な時期を取り上げていました。
それだけに読売新聞の記事について様々な憶測が飛び交い、野党支持者からは「野党を油断させるためのフェイクでは?」「解散総選挙をやらないとは言ってない」などと報道内容を疑う声も見られたところです。

自民党内部の意見としては「政権支持率が高い内に総選挙をやるべき」というような声が多いようですが、解散総選挙の時期がどうなるのかは全て菅総理次第だと言えるでしょう。

 

衆院年内解散、首相が見送りの公算…コロナ対策に全力
https://news.yahoo.co.jp/articles/198918c43794a133fc2b2a054befcf6ce7c86868

 菅首相が、年内の衆院解散・総選挙を見送る公算が大きくなった。新型コロナウイルスの収束が見通せない中、当面は感染抑止と経済再生に全力を挙げる必要があると判断した。政府・与党は臨時国会を10月下旬に50日間程度の会期で召集する方向で調整しており、首相は重要法案の成立に万全を期す構えだ。

 

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