*日銀
10月1日に日本銀行が発表した短観(企業短期経済観測調査)で、大企業と製造業の業況判断指数(DI)がマイナス27となりました。
戦後最悪クラスの水準だった前回6月のマイナス34からは7ポイントの改善となっていますが、それでも依然として厳しい水準が続いていることを示した形です。
業況判断指数は景気が「良い」と回答した企業の数から、「悪い」と回答した企業数を引いた値で、2009年のリーマンショック時にはマイナス48まで落ち込んでいます。
今回の日銀短観の発表直前に東京証券取引所が緊急停止する騒動が起きていることから、日銀短観の数値は市場にあまり反映されておらず、日銀短観への注目度が相対的に下がっているところです。
日銀 短観 10月1日発表分
https://www.boj.or.jp/statistics/tk/gaiyo/2016/tka2009.pdf
日銀短観、大企業・製造業の業況が改善 2年9カ月ぶり
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a950ae516ab5d505018632e030b960b01098664
日本銀行が1日発表した9月の「短観」は、代表的な指標の大企業・製造業の業況判断指数(DI)が、前回6月調査より7ポイント改善してマイナス27となった。改善は2017年12月調査以来2年9カ月ぶり。大企業・非製造業は前回より5ポイント改善のマイナス12で、1年3カ月ぶりに改善した。
短観が市場予想を下回ったけど、それどころじゃない状況に…
どうしてこうなった…
東証も金融庁も関係各方面、大騒ぎだろ、これ。東証、全銘柄の売買停止 相場情報の配信に障害、復旧は未定(ABEMA TIMES) https://t.co/NKpJpGdTj8
— 鈴木卓実 (@ta93_suzuki) October 1, 2020
安心できませんが、少しだけ明るい話題です😊
コロナ禍による未曾有の事態ですが、みんなで頑張りましょう🤗#コロナ禍 #景気 #企業 #短観 https://t.co/Nm7B2HSqny
— AIダディ|AVILEN AI Trend 編集長|ブルームバーグ元編集者・山村敬一|DX推進 (@Kei__Yamamura) October 1, 2020
「景気短観は以前良くないものの、悪化に歯止めがかかった」とニュースが言っているのは、感染対策は放棄したけどGoTo シリーズのおかげで経済が回っていると言いたいのか。
— ケロ山 (@orbfz) October 1, 2020
今回の短観、注目は「金融機関の貸出態度判断」と「雇用人員判断」でした。貸出態度は、政府・日銀の支援策が奏功、新型コロナ禍の下で大きな変化はないようです。一方、雇用に関しては、一時の不足感が大きく縮小しました。産業・企業が構造変化を迫られるなか、人材の円滑な流動化策が必要でしょう。 https://t.co/ohiaOLKsPx pic.twitter.com/1BdCOGeDjV
— 市川眞一@ピクテ投信投資顧問 (@ShinichIchikawa) October 1, 2020
日銀が発表した短観=企業短期経済観測調査で、大企業製造業の景気判断を示す指数はマイナス27ポイントと、過去2番目の大幅な… https://t.co/GH7wv3h9gD
今の段階で厳しくなかったら、それはそれでおかしいだろうと。— おぎーる (@novaonnox) October 1, 2020
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