橋下氏は日本学術会議の任命問題について、「学者がよく口にするアメリカとイギリス。両国の学者団体には税金は投入されていないようだ。学問の自由や独立を叫ぶ前に、まずは金の面で自立しろ」とコメントするも、後で両国が多額の税金などを投入していることが発覚。
フェイク情報だとしてネット上で批判の声を浴びたところ、橋下氏は「これは説明不足だった。アメリカやイギリスでは、日本のように税金で学者団体を丸抱えすることはないが、学者団体に仕事を発注して税金を投入する。日本の学術会議も同じく早く非政府組織となって政府から仕事を受ける団体になるべき」などと内容を変更して、改めてコメントを投稿していました。
どうにも、橋下氏のツイートは説明不足以前に根本的な情報が間違っている感じなのですが、未だに説明不足だとして持論は曲げていません。
前々から負けん気が強くて「謝罪したら負け」みたいな論説を展開しているだけに、今回の件でも謝罪する気は無いようで、良い歳をした大人の割にはみっともない対応だと言えます。
学者がよく口にするアメリカとイギリス。両国の学者団体には税金は投入されていないようだ。学問の自由や独立を叫ぶ前に、まずは金の面で自立しろ。年1500円ほどの会費で今の予算は確保できる。学士院の終身年金も時代にそぐわない。文科省は何をやってきた!前川喜平が次官になるようなダメダメ役所だ https://t.co/H4XkxviQrf
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) October 6, 2020
これは説明不足だった。アメリカやイギリスでは、日本のように税金で学者団体を丸抱えすることはないが、学者団体に仕事を発注して税金を投入する。日本の学術会議も同じく早く非政府組織となって政府から仕事を受ける団体になるべき。 https://t.co/QSXe3QG1GX
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) October 12, 2020
橋下さん、構造が違うだけでアメリカは税金使いまくってます。以下が詳しいです。 https://t.co/7JBcAqox2r
— Takeshi Mitsumoto (@mistumoto_japan) October 6, 2020
ファクトチェック:英国王立協会(Royal Society)は日本でいう日本学術振興会と学術会議を合わせたような組織。年間予算約140億円のうち、政府(ビジネス・エネルギー・産業戦略省)からの資金は60億円程度。政策提言への支出は6億円くらい。https://t.co/ePTlWXR9ob
— Shoji Hashimoto (@ShojiHashimoto3) October 12, 2020
私はその意見だと橋下さんの主張がわからなくなります。
政府が抱えるシンクタンクになったところで、シナリオとしては(1)政府が全く発注しなくなる、(2)昔の地方自治体の工事発注みたいな状態になる。の二択かと
(1)なら他国と比較せず潰すといえばよいかと。(2)ならば今と変わらないかと— 妖怪猫パンチ(Jab of the Yokai cat) (@hamham38263068) October 12, 2020
べき論を正当化するような具体的データと根拠をお示しください。https://t.co/a0bseutW4H
— Koji Yamamoto 山本浩司 (@Koji_hist) October 12, 2020
説明不足じゃなくて確認不足!
「間違えてましたすいません」ぐらい聞きたいが言えんだろうな!
「間違えてました訂正します」から始めるべき!!— 許さない! (@hikannyou) October 12, 2020
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