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田崎史郎氏が強引な見解で菅首相を擁護?著書の一部削除で 「文春側が考えて割愛した」「菅さんがいいねと」


自民党
政治ジャーナリストの田崎史郎氏が変な発言をしているとして物議を醸しています。

問題となっているのは10月26日に放送されたテレビ番組「羽鳥慎一モーニングショー」での発言内容です。
番組では菅義偉首相の著書である「政治家の覚悟」の新書で議事録などの重要性を訴えている場面が削除されているとして議論になり、その時に田崎史郎氏が「時の総理大臣が旧民主党政権を批判した文章をここに出すのは、やっぱり良くないだろうと文春側が考えて割愛したということです」と述べ、削除範囲を考えたのは文春側の判断だと強調。

菅首相はそれを受け入れただけだとして、菅首相が全てを決めたわけではないというような発言をしていました。

削除された部分ではかつての民主党政権時代に菅氏が「政府があらゆる記録を克明に残すのは当然で、議事録は最も基本的な資料です」などと発言をしており、現在のスタンスと異なっているとして問題視されています。
前々から政権擁護の発言が目立っていた田崎史郎氏ですが、自身の著書である以上は最終的な判断を菅首相がしているわけで、文春側が決めて削除したかのように誘導するのはかなり無理があるところです。

 

田崎史郎氏、菅首相著書の一部削除は「旧民主党政権を批判した文章を出すのは良くないだろうと文春側が考えて割愛したんです」
https://hochi.news/articles/20201026-OHT1T50056.html

政治ジャーナリストの田崎史郎氏(70)は同書の元となった単行本を手にしながら「菅さんの2008年に出された(元本)がネット上で一時、十数万円の額がついたんですね。文春としては、これとよく似たものを出せば、売れるんじゃないかと」と出版の経緯をまず説明した。

その上で「(削除された部分は)民主党批判なんです。出版の話がまとまった時点では政権が発足したら、すぐ解散があるかも知れないという状況だったんです。だから、時の総理大臣が旧民主党政権を批判した文章をここに出すのは、やっぱり良くないだろうと文春側が考えて割愛したということです」と話した田崎氏。

 

 

関連過去記事

菅首相の著書「政治家の覚悟」から公文書管理の文書が削除される!改訂版で方針変更?
https://johosokuhou.com/2020/10/19/38650/

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