*アゼルバイジャン
旧ソ連のアルメニアとアゼルバイジャンの軍事衝突で、アメリカが仲介して3度目の停戦が成立するも、それから1時間もしない内に再び停戦が崩壊となりました。
今月に入ってからロシアやフランスが仲介する形で2回の停戦合意が結ばれましたが、いずれもアルメニアとアゼルバイジャンが双方に停戦違反を主張して戦闘が勃発。
それからアメリカが仲介役として参加し、10月26日午前に一時的な停戦合意となりました。
どちらが先に破ったかは不明ですが、停戦合意から数十分後にアルメニアとアゼルバイジャンの双方が「攻撃を受けた」と主張したことで戦闘が再開され、両軍が一斉に動き出しています。
相次ぐ停戦破りにアルメニアを支援しているロシアの警戒態勢も高まっており、アルメニア本国とアゼルバイジャンの国境沿いにロシア国旗を掲げたロシア軍が展開を開始しました。
ロシア側としてはアルメニア本国まで侵攻することは認めることが出来ず、あくまでも係争地のナゴルノカラバフだけで戦闘を完結させるように求めていると見られています。
現時点でナゴルノカラバフの南側は大半がアゼルバイジャンの支配地域となり、全体として物資が豊富なアゼルバイジャンが優勢です。
【AFP=時事】アルメニアとアゼルバイジャンの軍事衝突が続く係争地ナゴルノカラバフ(Nagorno-Karabakh)で26日朝、米国の仲介による3度目の停戦が発効したが、1時間もたたないうちに双方が相手の停戦違反を非難する事態となった。
紛争は泥沼化 アゼルバイジャンとアルメニア 軍事衝突1か月 #nhk_news https://t.co/b75oK8eKS2
— NHKニュース (@nhk_news) October 26, 2020
アゼルバイジャン軍のドローンの監視の下で激しい砲撃を受けて敗走するアルメニア軍の車両
こんな障害物も何も無い見通しの良い高地に集結していちゃ駄目だよ… pic.twitter.com/twJ8yFic0u— lain (@lain_the_wired) October 20, 2020
ニコ百のだいぶ溜まってんじゃんアゼルバイジャンのスレとうとう戦況図まで作られた pic.twitter.com/PZZr08WXCp
— 2352等兵 (@2352touhei) October 18, 2020
アゼルバイジャン、アルメニア戦争の戦況図。 pic.twitter.com/giMM3n15G6
— mssn65 (@jpg2t785) October 23, 2020
アゼルバイジャンの戦場の歌姫は、女子小学生だと知った
強そう pic.twitter.com/voXaSsOvcS— lain (@lain_the_wired) October 27, 2020
アゼルバイジャン占領下のマダギスを取材中のユーロニュース取材班の乗っていた車にコンクールス対戦車ミサイルが発射されるが運良く命中せず。 https://t.co/1TPZcrG043
— mssn65 (@jpg2t785) October 27, 2020
アルメニア軍の待ち伏せ攻撃で撃破されたBTRと多数のアゼルバイジャン兵。
アルメニア軍は山岳地帯でのゲリラ戦を展開しており、ここ数日はアゼルバイジャン軍も多数の損害を出しています。 https://t.co/LcrWLUDfhk
— mssn65 (@jpg2t785) October 27, 2020
元ユーゴスラビア軍の軍人さんがセルビア語で書いたアルメニアの防空体制の詳細、個々の兵器やレーダーの特性など非常に細かいことまで書かれて勉強になる。
2K12 Kubはレーダーとランチャーで200メートルの距離では、高低差10メートル超えてはダメとかあるhttps://t.co/uxtz30df0F @vazduhoplovstvo— 誤字脱字な研究室@気ままに運用中 (@gozidatuzinaLab) October 25, 2020
アルメニア側の戦意は未だ衰えていないものの損失は甚大であり、物的な補充がきかないので長期戦になると厳しいとの記事。なおアゼル側へのトルコ軍の関与がどの程度かは不明だが、多数の軍事顧問の存在は確実、最新鋭ドローンに至っては直接操作に関わっている可能性もある由https://t.co/NkaHGCHUsW
— 露探【円谷猪四郎】 (@karategin) October 24, 2020
ナゴルノカラバフでアルメニア軍が失った198両の戦車のうち、実に102両を破壊したトルコの攻撃ドローン、バイラクタルTB2。
開発者はMITの学生だったセルチュク・バイラクタル氏。因みに現在はその甲斐あってかエルドアン大統領の娘と結婚してたりします。 pic.twitter.com/htvSNmer8h— 大山 敬義(歴オタ・ガジェオタ バトンズ CEO) (@Archon_X) October 22, 2020
アルメニア側のハリネズミのような防御陣営、写真で見たときは「これ無理ゲーだろ」と思ったが、繰り返し突撃することで弾薬など消耗させ、補給線を無人ドローンで爆撃し、疲弊したところを叩いて占拠と、不謹慎と怒られるだろうが創作やってるひとはこの辺りの戦術や展開は見ておいた方が良い。
— くまねこ (@kuma_neko_) October 19, 2020
アルメニア・カラバフ境界付近の丘に陣取るロシア軍。さすがにアルメニア本国への侵入は許さないということだろうか。 https://t.co/4g5yZwMyAm
— mssn65 (@jpg2t785) October 24, 2020
小型軽量でレーダーに見つかり辛い上に、高度6km以上から射程約14kmもあるMAMレーザー誘導爆弾で攻撃を仕掛けてくる怖い奴。
こいつのおかげでアルメニア軍の有効射程5㎞の近距離防空システム9K33オサーは一方的に全て破壊され、あとは攻撃ドローンや特攻ドローンで、やりたい放題。 https://t.co/8IvVnLRt9b— 大山 敬義(歴オタ・ガジェオタ バトンズ CEO) (@Archon_X) October 22, 2020
戦局の変化はあまり観測できなかったものの、アルメニアとカラバフの境の南端にロシア軍が現れた。 https://t.co/hAMfflt3jU
— mssn65 (@jpg2t785) October 24, 2020
アゼルバイジャンの戦術は
・An-2複葉機を囮として放つ(無人機化はしておらず、無人で真っすぐ飛ばすだけ)
・同時あるいは時間差を置いて対レーダー自爆突入無人機を放つ
・地対空ミサイルを狩り終えたら遠隔操作型無人機を送り込むアルメニア地対空ミサイルは敵目標が多過ぎて残弾が尽きたのかも pic.twitter.com/6xVxtgfgFy
— JSF (@rockfish31) October 18, 2020
でも凄いな、アゼルバイジャン&アルメニアの戦争でロシアが停戦促したら僅か4分しか停戦出来なかったのに対し
アメリカが停戦促したら18分保った
4分を1ロシア換算でいけばざっとアメリカは4.5ロシアくらいある— ゴリ凸海兵 (@Goliback1234v) October 26, 2020
今回のアルメニアとアゼルバイジャンによる戦争とその背景は、「なぜ人類は戦争を止めれないのか」という問いに対する回答みたいなものだと思う。
— mssn65 (@jpg2t785) October 27, 2020
アルメニアとアゼルバイジャンの戦争で同じ戦場見てるはずなのに「隠蔽はこの戦争で無意味である事が証明された」「やはり隠蔽は大事」という2種類の意見が出てて人は見たいものしか見ないんだなあと。
個人的には歴史的に「〜無用論」はロクな事にならなかったので、そういう事だろうと思ってます— MURAJI (@murajidash) October 18, 2020
アゼルバイジャン軍は、8時5分にアルメニアが戦闘再開と主張。
ただ、間違って昨日、アルメニアが戦闘再開したというツイートを投稿してしまいスクショされるという痛恨のミス。 https://t.co/ystgGBiXkm
— mssn65 (@jpg2t785) October 26, 2020
というかこれ、アルメニアがナゴルノカラバフ失ったピエンよりも、地域大国としてのロシアのメンツがブッ潰れてる方が後々の世界情勢に影響与えそうなのが。それも悪い方向で。
— 扶桑委員会 (@fussoo_moe) October 19, 2020
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