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【大統領選挙】トランプ陣営は12月14日の選挙人投票に目標変更へ!選挙人団や共和党に協力要請 法廷闘争は各地で敗北も


*トランプ大統領
未だに敗北宣言が出ていないアメリカ大統領選挙で、トランプ陣営は来月に行われる選挙人投票に目標を絞って動き出しています。

Newsweekの記事によると、トランプ陣営は激戦州の結果で不正を強く主張することによって、州議会の共和党議員らに介入をさせ、州議会での選挙人指名を覆そうとしているとのこと。
大統領選挙では12月14日に行われる選挙人投票が結果確定の最終日となることから、それまでに選挙人の意向や投票先を変えさせようとしていると報じられています。

同時に行われている法廷闘争はアリゾナやジョージア、ペンシルベニアなどの裁判所がトランプ陣営の訴えを退け、トランプ陣営が劣勢気味となっている情勢です。
いわゆる不正選挙の証拠が不十分とも指摘されている状態で、このような流れから来月14日の選挙人投票に注目が集まっています。

ただ、選挙人投票で結果が変わることはほぼなく、裁判所から違憲判決でも出なければ、投票結果通りにバイデン氏が大統領に氏名される見通しです。
共和党の議員からもトランプ陣営の動きに批判的な声が見られ、現時点でトランプ氏の勝利となる可能性は極めて低いと予想されています。

 

トランプ大統領 選挙人投票で有利になるよう働きかけか
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201121/k10012724491000.html

アメリカのトランプ大統領は、民主党のバイデン氏が勝利を確実にしたミシガン州の共和党の州議会議員と面会しました。大統領選挙で不正があったとして起こした裁判が、次々と退けられるなか、大統領を正式に選ぶ来月の選挙人による投票で、自分に有利になるよう働きかけたと見られていますが、議員らは、投票結果を尊重する考えを示しました。

トランプ、大統領選挙結果覆すための戦略変更へ 法廷闘争の不発で
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/11/post-95044.php

トランプ米大統領の選対陣営は、法廷闘争で大統領選の結果を覆すシナリオが崩れつつある中、バイデン氏が勝利した激戦州の州議会共和党議員に介入を促し、有利な状況に持ち込む戦略にシフトしている。

戦略の変更については、事情に詳しい3人の関係者が確認した。接戦のジョージア州では手作業による再集計が完了し、バイデン氏の同州での勝利は変わらなかった。また、トランプ陣営は、ミシガン州でのバイデン氏の勝利認定に異議を申し立てる訴訟を撤回した。

 

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