政府の民間議員である竹中平蔵氏が航空会社への大規模な公的支援と統合を提案していることが分かりました。
これはブルームバーグのインタビュー記事に掲載されていた提言で、竹中平蔵氏は新型コロナウイルスの影響で大手航空会社の経営が厳しくなっているとして、「産業再生機構のようなものを新たに設立することも有効」「政策投資銀行で融資するとか、今ある仕組みでやることは止血としては当然意味があるが、もっと大きな仕組みの中でやらざるを得ない時が来る気がする」とコメント。
公的支援とセットで航空会社の再編統合も視野にいれるべきだと発言し、「この際ANAとJALが一緒になったらいい」「少なくともそういった大胆な仕組みを作るチャンスだ」などと強調していました。
事実上のJALとANNの経営統合案だと言え、竹中平蔵氏は菅政権において経済ブレーンとして重視されていることから、政府がこの案を検討する可能性は十分にあると思われます。
菅義偉首相も前々から企業の淘汰や統合を促進させるべきだと主張しているため、航空会社以外の分野でも同じような方向性で動きが強まることになるでしょう。
ただ、それでサービスや体制が良くなるかは別問題であり、一般人の目線から改善されるかどうかは怪しいところです。
航空業界再編の具体案については新組織が考えるべきだとした上で、同氏は「この際ANAとJALが一緒になったらいい」との見解を明らかにした。両社の統合では国内線と国際線を分けるなどさまざまなやり方がありそれぞれ「一長一短あって簡単にはできない」と語る。しかし「少なくともそういった大胆な仕組みを作るチャンスだ」との認識を示した。
一時前週末比4.3%安まで下落していたANAHDの株価は竹中氏の発言を受けて上昇に転じ、一時2.5%高の2594円まで上昇した。JALの株価も同7.2%高の2053円をつけた。
『航空会社に公的支援の備えを、資本注入や2強合併も視野-竹中氏』
ここにも竹中氏の甘い汁があるのかしら。#竹中平蔵を政治から排除しよう #竹中パソナ会長・オリックス・SBI社外取締役の利益相反について捜査を求めます#スガ政権の退陣を求めますhttps://t.co/baUIS3rc90
— 熊太郎 (@kumataro7777) November 24, 2020
航空会社も国有化したほうがいいかもしれません。
元々、社会に必要なインフラを民間に任せること自体、無理があるのかもしれません。 https://t.co/O8NJR9UxTX
— TFK (@kmwt736) November 24, 2020
公的支援は分かるが
合併する必要あるか?チャンスとか言っちゃってるし https://t.co/2nFaJyvvEo— いなぞう (@gqcba) November 24, 2020
航空インフラも、国有化すればいいんですけどね
ケケ中さんが、また国際金融資本の窓口となり、利益収奪案件の可能性が大
https://t.co/ggMiyOcNIl— ツェリ子🐆白豹 (@huit8elimi250v) November 24, 2020
とうとうANALになるときがくるのか←https://t.co/dGo9vMrhvm
— きの (@quino_w) November 24, 2020
竹中平蔵氏、普段自己責任を主張される方が何を言っているのですか?自然の成り行きに任せるのが筋でしょう。影響が大きい?関係無いですよね。社長もCAさんも、整備士も他業種で頑張ってください。流通業に転換したらどうですか。https://t.co/BTGzvTaKdF
— シラタキ (@seidoutakizawa3) November 24, 2020
無きにしもあらずかなぁとは思ってたけど、こういう議論はやっぱ出てくるよね。 https://t.co/rYpRDpHfI3
— seaside (@seaside_rs) November 24, 2020
あかん、ANALが爆誕してまう!!https://t.co/lbDDpxXSjv
— Yuri (@yuritako) November 24, 2020
いいね!しよう