新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

大阪府の病床使用率150%に!コロナ専用病床は満床状態 それでも観光地には大勢の人 関係者「報道以上に医療現場はひっ迫」


大阪府における病床使用率が150%に到達しました。
新型コロナウイルス対策ダッシュボードが公開している統計情報によると、12月6日の時点で大阪府の病床使用率は150%となり、全国でもっとも病床使用率が高い自治体になっているとのことです。

大阪府が公式発表している病床使用率でも60%を超えている状態で、医師や看護師の人数から実際に使用可能な病床数は更に少ないと報じられています。

医療現場や関係者からは「報道よりも医療現場は逼迫しています」「助かる命も助からない状態になる恐れがある」というような声が相次ぎ、現場は崩壊寸前となっているのが実情です。

しかしながら、この土日の人出は非常に多く、観光地の京都だと観光名所に行列が出来るほどの人が集まっていました。都市部の人出は減っていますが、その反動で観光地や人気スポットに人が集まり、総合すると人の活動に大きな変化が出ていないと思われます。
このままだと感染者数の増加傾向は来週以降も持続する可能性が高く、そうなるといよいよ全国規模の医療崩壊が起きることになるかもしれません。

 

国内のCOVID-19重症者における人工呼吸器装着数(ECMO含む)の推移
https://crisis.ecmonet.jp/

新型コロナウイルス対策ダッシュボード
https://www.stopcovid19.jp/#Osaka

迫る医療崩壊、現場悲鳴 「ベッド空かず」「看護師不足」―限界寸前・新型コロナ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020120500380&g=soc

 「退院でベッドが空いてもすぐ次の患者が来る。いっぱいいっぱいだ」。主に軽症の感染者を診る東京都杉並区の河北総合病院では、30床あるコロナ患者用病床がほぼ満床の状態が続く。感染対策で病室を分けるため、実際は全体の2割に当たる76床分を割いており、設置数は限界。杉村洋一院長は「これ以上増えれば、入院を断らざるを得なくなる」と苦々しげに話した。
重症化した患者が移される拠点病院も切迫する。東京医科歯科大病院(文京区)では、入院の長期化で8床ある重症者用ベッドが空かず、受け入れに支障が出ている。内田信一院長は「本来2週間程度で病状が改善するが、高齢者が増え、なかなか良くならずベッドが回転しない」と話す。

大阪の“赤信号”点灯後も 京都 嵐山には全国から多くの観光客
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201206/k10012748701000.html

新型コロナウイルスの感染者数が増え、大阪府などが不要不急の外出や往来を控えるよう呼びかける中、京都の観光名所・嵐山には全国から多くの観光客が訪れています。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  情報速報ドットコムの最新記事が届きます! /
情報速報ドットコムの最新記事が届きます!