厚生労働省が医療関係者への支援を呼びかける活動の一環で、広がれありがとうの輪プロジェクトを開始しました。
この広がれありがとうの輪プロジェクトはSNSなどを通してコロナウイルスと闘っている医療関係者に感謝の言葉を伝える運動で、厚生労働省は公式ホームページ上で「共感の輪を広め、責め合うのではなく励まし合うことで、感染症に強い社会の実現を目指します」と呼び掛け、SNSで拡散するように促しています。
現時点で広がれありがとうの輪プロジェクトは大きく盛り上がっている印象が無く、逆に厚生労働省や政府への批判で溢れ返っていました。
医療関係者からも「それよりお金と人材、物資が必要だ!」「感謝よりも医療支援を!」というような声が多く聞こえ、誰にも感謝されていない謎のプロジェクトとなっています。
前にも同じような呼び掛けがありましたが、厚生労働省は感謝の言葉でやった気になっているだけで、資金や人材、物資を出し惜しんでいることを隠しているように見えてしまうところです。
医療従事者をはじめ身近な人に「ありがとう」をSNSで
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_15257.html
●広がれありがとうの輪プロジェクト
感染予防の大切さと、医療従事者や身近の人への感謝の想い。その想いを発信していく、繋がっていく。「感染症に強い社会」実現のため、そんなプロジェクトを始めます。ぜひご参加ください。詳しくはこちら。https://t.co/5OByEtDsnc#広がれありがとうの輪 pic.twitter.com/M0yeJjZBwC
— 厚生労働省 (@MHLWitter) December 4, 2020
(すごく正直な気持ち、12月に入ってから #広がれありがとうの輪 なんて新しいデザインのポスターを発表したり企画したりする時間や予算があったのなら、医療従事者を直接救える対策に知恵とお金を使って欲しかったです厚労省・・・)
https://t.co/0lNgWv9c7H pic.twitter.com/EJKunCfDgp— 弥 彌 子 y a m i c o (@yamico835) December 6, 2020
感謝するなら金と休みと人員を出せ#広がれありがとうの輪#感謝は金で表現しろ厚労省
— SchneggemANTIFA (@sunegebohbohman) December 6, 2020
「#広がれありがとうの輪」プロジェクト
「ありがとう」と言われても特に何とも思わない。医療従事者はそれが仕事で、やるのが当たり前だと思っているから。それより医療者の職場環境や報酬の改善をしてください。
7月以降復職した人にも慰労金ください。— 美佳 (@mika1015) December 4, 2020
厚労省、なんと愚かな…。早く金を出せ。政府としての仕事をしろ
①コロナ患者を引き受けて経営難に陥った病院への資金援助
②休日も夜間も働き続け、退職続出の医療従事者の待遇改善>厚労省は、医療従事者をはじめ身近な人に「ありがとう」をSNSで伝える「#広がれありがとうの輪」を開始いたします https://t.co/aD9YF4qSlw
— 盛田隆二🫖Morita Ryuji (@product1954) December 6, 2020
寝ぼけたことやってんな厚労省。#広がれありがとうの輪
じゃなくて#広げろ公助の輪
の方がよっぽど実情に適しているのでは? https://t.co/pi9ST37q1v pic.twitter.com/T09zljhN2z— ともかフェノメノン (@tomoka_hidden) December 6, 2020
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