1月16日に行われた大学共通テストで、監督者の注意を無視してマスクから鼻を出したまま受験し、試験会場のトイレに立てこもった49歳の男性を不退去の疑いで現行犯逮捕。NHKの記事にはこの男性の発言として、「これが自分の正しいマスクのつけ方だ」などと書いてあり、マスクの着用方法で強く反発していたとのことです。
また、昨年9月に物議を醸したピーチ・アビエーションの機内でマスクの着用を拒否した大学職員の奥野淳也容疑者(34)も逮捕されました。
こちらは釧路空港から関西空港に向かう飛行機の機内でマスクの着用を拒否し、乗務員に暴行を加えるなどの威力業務妨害(疑い)で捕まっています。
いずれのケースも自分勝手な考え方からマスクをちゃんと付けず、注意されても激しく拒否して逮捕となっていました。
基本的にはマスク着用を定めているサービスを受ける時にマスクを着用することは義務であり、それを無視して暴れれば威力業務妨害となる可能性が高いです。
マスクを巡るトラブルは各地で相次いでいますが、逮捕事例が出たことでこの手のトラブルが減少してくれることが期待されています。
共通テストで“鼻マスク” 受験生を不退去の疑いで逮捕 警視庁
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210119/k10012821771000.html
今月16日に行われた「大学入学共通テスト」で、マスクから鼻が出た状態で試験を受けて再三の注意に従わなかった受験生について、警視庁が会場のトイレに閉じこもって出てこなかったとして逮捕していたことが分かりました。
北海道から大阪に向かうピーチ・アビエーションの飛行機内で2020年9月、マスク着用を拒んで客室乗務員らとトラブルになり臨時着陸させたとして、大阪府警は19日、乗客だった私立大学非常勤職員の男性(34)=茨城県取手市=を威力業務妨害と傷害などの疑いで逮捕した。捜査関係者への取材で判明した。
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