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中国で逆GoToキャンペーンを開始へ 市外に出なければ報奨金やスマホのデータ通信20ギガなど 日本で何故できないのか?


*上海
中国で旧正月の春節に備えて、市外への移動を制限するための新たな政策が実施されることになりました。

これは日本のGoToトラベルキャンペーンの逆バージョンとも言えるような政策で、中国政府は農民工(出稼ぎ労働者)が春節期間中に帰省しなかった場合、1人500元(約8千円)の報奨金を支給すると発表。
地方によってはスマートフォンのデータ通信量20ギガバイトのプレゼントなどがあり、市外に移動しなかった人を対象にして、国が支援するとしています。

人の移動を制限するために行われる合理的な政策だと言え、日本のネット上でも「逆GoToだ!」「これを日本でもすればいいのに」「中国の方が先進国的な対応だ」などと好意的な意見が相次いでいました。

中国政府はPCR検査でも完全無料で実施し、北京だけで170万人以上に一斉検査を行っています。
日本政府と比べて雲泥の差があり、どうして日本政府と中国政府でここまでコロナ対応に差があるのか強い疑問を感じると言えるでしょう。

 

春節で17億人が移動予測 帰省しない人に報奨金やギガ
https://www.asahi.com/articles/ASP1W54J8P1WUHBI019.html

旧正月の春節(2月12日)を控える中国で、帰省しない人に報奨金や特典を用意する地方政府が相次いでいる。今月28日からの40日間で延べ17億人が移動すると予測される中、帰省ラッシュを抑えることで新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ狙いだ。

 


 

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