新型コロナウイルスの影響で失業者が急増したことから、雇用保険制度が危機的な状況になっています。
朝日新聞のまとめだと、2020年度の失業者向け事業として約1.7兆円が用意されていましたが、政府の想定以上に失業者が急増したことでこの財源が枯渇。
昨年の国会で政府は「リーマン・ショック並みの支出を求められた場合も対応できる」などと強調するも、実際には日本商工会議所や連合から懸念が出るほどに資金不足が悪化していました。
また、政府の政策として失業者手当よりも休業者向け事業に力を注いでいたことがあり、休業者には雇用調整助成金(雇調金)で手厚い支援をしていましたが、失業者向けの制度を見ると、このような支援策は殆ど無い状態です。
既存の失業手当だけでは不足している現状が明るみになった形だと言え、政府が税金を投入しなければ、失業手当が枯渇して消えることもあり得ると見られています。
「雇用のセーフティーネット」と呼ばれ、いざというときに働き手を守る雇用保険制度がピンチに陥っています。新型コロナウイルス禍で支出が膨らみ、財源が底をつく寸前。保険料率の引き上げや、さらなる税金投入もあり得る状況です。「リーマン・ショック並みでも対応できる」と自信をみせていた政府の目算は、どこで狂ってしまったのでしょうか。
雇用保険の財源が枯渇って超こわいね。https://t.co/BZl3ebPBWP
— コノリ (@origamigau) February 27, 2021
雇用保険料を下げようとしていたのを止めて正解だった。問題は保険料を払っているのに給付から外されやすい非正規職員とパワハラ退職。 失業手当の財源、ほぼ枯渇 コロナで支出膨張、負担増も:朝日新聞デジタル https://t.co/kevSxbyh5p
— くろかわしげる (@kurokawashigeru) February 27, 2021
私も少しは言ってきたつもりだが、この1年間に検討すべき事項はたくさんあったはずなのに大した対策を何も打ち出せなかった政府の見通しが甘かったとしか言いようがない。
/失業手当の財源、ほぼ枯渇 コロナで支出膨張、負担増も:朝日新聞デジタル https://t.co/RIKcvCCKiR— 大河内満博(社労士講師Oh_Coach) (@tomofullmoon) February 28, 2021
失業手当の財源、ほぼ枯渇 コロナで支出膨張、負担増も:朝日新聞デジタル https://t.co/ctJll9a0lv
(・ワ・)いや、すごい単純な話で。リーマンショック並みの事態でも対応できる状態だったけど、コロナでの経済の落ち込みはそれ以上だったという話・・・・。— moltoke◆Rumia1p (@moltoke_Rumia1p) February 28, 2021
「雇用のセーフティーネット」と呼ばれ、いざというときに働き手を守る雇用保険制度がピンチに陥っています。👉失業手当の財源、ほぼ枯渇 コロナで支出膨張、負担増も:朝日新聞デジタル https://t.co/7PSLJr74a5
— 前田 直人 (THE ASAHI SHIMBUN) (@Nao_Maeda_Asahi) February 27, 2021
雇用保険の失業保険は、ほとんど政策論争になってこなかった。失業者対策が極端に弱いのが日本の労働市場政策の特徴。 失業手当の財源、ほぼ枯渇 コロナで支出膨張、負担増も:朝日新聞デジタル https://t.co/PzjUKCvRME
— 河添 誠 KAWAZOE Makoto @BLM (@kawazoemakoto) February 28, 2021
失業保険の財源が枯渇って。今はコロナで様々な補償がなされているが将来へのツケになるのでは?収束後に増税という形でしわ寄せが来そうだ。https://t.co/JDRaiZkYQ4
— fdh (@fdh03300164) February 28, 2021
#失業保険
「保険」だから・・・。年金も保険です新型コロナウイルス禍で支出が膨らみ、財源が底をつく寸前。保険料率の引き上げや、さらなる税金投入もあり得る状況ですhttps://t.co/tZUFOVSEi1
— Hiroshi Yoshida/吉田 博史 (@HiroshiYoshida_) February 28, 2021
いいね!しよう