*ウーバーイーツ
大手宅配サービスのウーバーイーツジャパンが一部の地域で配達員の報酬を見直すと表明し、その内容が物議を醸しています。
共同通信の報道だと、報酬の見直しは平均で約3割程度の削減となり、2019年冬以来の大幅な報酬改定になったと取り上げられていました。
この突然の報酬改定にウーバーイーツユニオン(労働組合)は反対声明を出して、「あまりにも不当な料金で配達員の生活を破壊している。直ちに中止すべきだ」と抗議。
報酬改定のやり方が理不尽すぎるとして、報酬改定の中止を強く要請していました。
他の地域でも報酬改定の動きが拡大する恐れがあり、ウーバーイーツの配達員からは困惑の声が相次いでます。
ウーバーイーツは配達員との契約を「個人事業主との契約で、正社員などと違う」としていることから、一般的な雇用契約が該当するのかは怪しいところです。
ウーバー、配達員報酬を引き下げ 約3割、労働環境悪化に懸念
https://this.kiji.is/740099460840046592?c=39550187727945729
料理宅配サービスのウーバーイーツジャパン(東京)が3月から、一部地域で配達員の報酬体系を見直したことが4日分かった。配送距離などに応じて算出する基本料の水準を下げ、報酬総額は平均で約3割下落したとみられる。新型コロナウイルス流行に伴う解雇や雇い止めの影響で配達員の成り手が増える中、労働環境の悪化が懸念されている。
料理宅配サービス「ウーバーイーツ」の配達員らでつくる労働組合「ウーバーイーツユニオン」は5日、配達報酬の一方的な引き下げに対し「あまりにも不当な料金で配達員の生活を破壊している。直ちに中止すべきだ」とする抗議声明を発表した。
「現場から考えるフリーランスの労働問題」院内集会
働き手の権利が保障されない
ウーバー配達員、ヨギーインストラクター、ヤマハ音楽講師…昨年2・4衆院予算委質問以来
問題あぶり出したコロナ1年一方的な契約終了に言及なき
政府ガイドライン案😡
労働者としての権利保障へ
国会論戦でも全力❣️ https://t.co/kZayGi7YKT pic.twitter.com/FwdKNkHSsI— 笠井あきら (@akibacsi) March 5, 2021
弁護士ドットコムさんの記事の最後の一文
「ウーバーイーツ側は「そのような事実はありません」と否定した。」この意味するところは…
今後もこの新料金体系の改定に関して説明などは一切しないということなのでしょうか??https://t.co/pwPrQKhRKO
— ウーバーイーツユニオン (@uberunion2019) March 5, 2021
結局こうなる。「個人事業主であって雇用ではない」というフィクションを国家が許容する限り切り下げの限度はない。世の中で解雇や失業が増えている今の状況はウーバーイーツにとって「労働者」の報酬を合法的に引き下げて利益を増やせる最高のチャンスになってしまっている。https://t.co/NG8V6iV4en
— 望月優大 (@hirokim21) March 4, 2021
ウーバーは、市場をある程度確保すると、こうやって報酬を一方的に下げる。そういうことを世界各地でやってきたんですよね。
ウーバー、配達員報酬を引き下げ 約3割、労働環境悪化に懸念 | 2021/3/4 – 共同通信 https://t.co/orPa7lhSO5
— つしまようへい (@yohei_tsushima) March 4, 2021
コロナ禍で、「Uberは雇用の受け皿」というふざけた主張が半年前に、日経新聞に書かれてたけど、スタイリッシュに3割報酬削減だそうで。
ウーバー、配達員報酬を引き下げ 約3割、労働環境悪化に懸念(共同通信)https://t.co/LMyxDJ4PN2 pic.twitter.com/u9pYi9FQoT
— dirG (@Dirg_rocketdyne) March 4, 2021
いきなり3割の賃下げ、それも需要が増加している中でなんて、これを「新しい働き方」と政府は奨励するつもりなのだろうか。黙って労使側双方が正社員雇用を維持できるような環境を整えるのが政府の仕事なのでは?社会保険料負担を下げることから始めてみては? https://t.co/NvcKy2mYPs
— リフレ女子 (@antitaxhike) March 4, 2021
今の福岡のウーバー報酬下がりすぎて配達員いなくなって注文できなくなってるらしい😂
ナイスすぎる👍
— るーつ🚲@Uber Eats東京 (@Roots_Uber) March 5, 2021
配達料が3割減というのは、なんだ、あれか。
10,000円の報酬だとすると3,000円少なくなる
3,000円というと、平均で500円くらいの配達約6回分の配達
私の場合500円約2.7kmの配達にかかる時間は約15分×6回の配達くらいだから1.5時間の稼働分マイナスになるという事。ふむ🤔— Uber川口~蕨↔戸田 (@Uber72128727) March 6, 2021
ウーバー、配達員報酬を引き下げ 約3割、労働環境悪化に懸念https://t.co/yfZh5M0kVB
Uber配達員は実質従業員でありながら雇用関係のない個人事業主の扱いで、この偽造請負は日経新聞と経済界が新しい自由な働き方と絶賛していたのですけど、最近フランス最高裁等で次々と違法判決が下されてますね。— 絶対に痩せる2021_67.5 (@Conscript1942) March 4, 2021
ウーバーイーツがセーフティネットみたいに扱われててチャンチャラおかしいと思っていたら予想通り。
ウーバー、配達員報酬を引き下げ 約3割、労働環境悪化に懸念 | 2021/3/4 – 共同通信 https://t.co/eoJWwoeUvp
— ncc1701 (@ncc170116) March 4, 2021
Uber Eats の配送料は恐らく Uber Eats 自体がマーケティングの一環として負担してきて、十分に市場を独占できてパートナーや顧客が逃げられなくなってから料金体系などを弄るのは元々容易に予想できたことだから、いまさらだよなあ。今までの報酬が適正だと誰が決めたのか。
— Takeshi HASEGAWA (@hasegaw) March 6, 2021
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