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新型コロナのワクチン接種、2回目で副反応が大幅増加!35.6%から発熱症状 26歳で死亡した事例も アナフィラキシー症状は計181件


*官邸
新型コロナウイルスのワクチン接種について、厚生労働省が副反応の報告書を公開しました。

厚生労働省によると、新型コロナウイルスの副反応は1回目よりも2回目の接種の方が多く、37.5℃以上の発熱症状だけで35.6%となり、1回目の3.3%から10倍以上も副反応の報告が増えたとのことです。
他にも倦怠感が67.3%、頭痛が49.0%などと高い数字が並び、過去の事例だとワクチン接種直後に脳出血とくも膜下出血で死亡した女性(26歳)の報告も掲載されていました。

重いアレルギー反応であるアナフィラキシーは計181件が報告され、その内の47件が国際的な基準に該当。これまで日本国内で接種が終わった回数が約58万回となっていることから、欧米諸国と比べて桁違いにアナフィラキシー反応が多いと言えるでしょう。
副作用の症状一覧には、筋力低下や四肢麻痺、血管迷走神経反射(失神寸前の状態)、呼吸障害・呼吸不全(呼吸困難)、悪心・嘔吐(嘔吐)、顔面腫脹(顔面腫脹)、喘息発作(喘息)などと書いてあり、かなり重いケースもあったと報告されていました。

ただ、政府はこれらの報告を受けても一部の事例だとして、ワクチン接種の中止や見直しは検討せず、情報を集めながら予定通りに実施するとしています。

 

厚生労働省 新型コロナワクチンの副反応疑い報告について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_17448.html

コロナワクチン副反応、発熱や倦怠感は2回目に大幅上昇 厚労省調査
https://www.sankei.com/life/news/210326/lif2103260029-n1.html

 新型コロナウイルスのワクチン接種後の副反応について、1回目より2回目の方が発熱や倦怠(けんたい)感、頭痛の症状が出た人の割合が大幅に高かったことが26日、分かった。重いアレルギー反応のアナフィラキシー症状は国際的な基準で、21日までに47件あったことも判明。いずれも回復か軽快しており、26日開かれた厚生労働省の専門部会は「現時点で安全性に重大な懸念はない」と結論付けた

 


 

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