*岩田健太郎教授
神戸大学の岩田健太郎教授が新型コロナウイルスの変異株について懸念のコメントを出しました。
朝日新聞の取材に応じた岩田教授は変異株の報告が増えているとして、「ウイルスの性質が激変することはめったに起こらない。しかし、新型コロナウイルスでは、性質が変化する変異株が短期間に複数出てきた。英国株は感染しやすく、死亡リスクも高いという報告が出ている」と言及。
新型コロナウイルスで予想以上のペースで変異株が続出しているのは感染者数が世界的に増えているからだと指摘し、「地球上で新型コロナウイルスに感染した人は1億人を超えた。頻度が非常に低くても数が非常に増えれば、ウイルスの性質が変わる変異が生じるリスクは高くなる」と説明していました。
当初、岩田教授は変異で強毒性になる可能性は低いとの立場でしたが、昨年末から徐々に変異株の感染が拡大したことを受けて方針を転換しました。
感染者数の世界的な高止まりから今後も何が起きるのか分からないとして、新型コロナウイルスへの警戒を強めるように注意を呼び掛けています。
変異株「めったに起こらないことが…」 岩田教授の指摘
https://www.asahi.com/articles/ASP305H2WP30PLBJ002.html
しかし、新型コロナウイルスでは、性質が変化する変異株が短期間に複数出てきた。英国株は感染しやすく、死亡リスクも高いという報告が出ている。
なぜ、めったに起こらないことが起こりうるかというと、感染者が非常に多いからだ。地球上で新型コロナウイルスに感染した人は1億人を超えた。頻度が非常に低くても数が非常に増えれば、ウイルスの性質が変わる変異が生じるリスクは高くなる。
新型コロナウイルスの変異株の感染が広がっています。神戸大学で感染症を専門とする岩田健太郎教授は、「めったに起こらないことが起こりうる」と話しています。どういうことでしょう?https://t.co/F4fPb8r9dc
— 医療サイト「朝日新聞アピタル」 (@asahi_apital) April 5, 2021
NYTの秀逸な変異株サイトより。E484Kは変異株の系統とは独立して各国(日本含む)で見つかっている。抗体への反応が悪くなるかも、という説はあるがその臨床的意義は不明。 pic.twitter.com/OSsCHc92eK
— 岩田健太郎 Kentaro Iwata (@georgebest1969) April 4, 2021
日本でもCOVID症例が増えて、既感染患者の「再感染?」という問い合わせが出ています。再感染は可能性がありますが、90日以内は稀でVOCでもそうでしょう。今後の変異株の出現で変わる可能性はありますが現段階では退院すぐの熱、検査陽性は「偽陽性」と考えるほうが妥当です。https://t.co/r3ktn3O1JZ
— 岩田健太郎 Kentaro Iwata (@georgebest1969) April 3, 2021
まん防、効果あるのかな。個人的には懐疑的だが、より重要なのは「まん防が効かなかったときのプランB」だな。はたして、あるのかな。
— 岩田健太郎 Kentaro Iwata (@georgebest1969) April 1, 2021
そして経済学。現在のコロナ問題はただただ感染症の論理を振り回してもまったく通用せず、マクロやミクロの経済学の(少なくとも)基本的な知識があって初めて遠くから事態の全体を睥睨できます。
— 岩田健太郎 Kentaro Iwata (@georgebest1969) April 1, 2021
私はなんだかんだ言ってもこの先生は信頼しているほうだ
注意深く接しないと危ないのは間違いないんやけど💦
たいへんわかりやすく大事なことを伝える記事です
https://t.co/F5BRRMl0rU— siro@ハライタ (@siro14449) April 4, 2021
大学の教授会もオンラインで行うと議論が短く効率的になった。これは、場の雰囲気、「空気」で決めてきた古い慣習からロジックでものごとを進めるやり方に変えるチャンスでもある。
なるほど🤔
だから古い政治家は会食をしたがるのだねよねhttps://t.co/YmgxeWrvEt— ほー です。虐待をなくす為に🤔 (@honobono2002) April 4, 2021
https://t.co/TrdPbpg67d 1年間、我慢して、なんでここまでやらないといけないのか、と思う人がいるかもしれない。この強い対策でインフルエンザウイルスに感染した人は激減、ほぼ皆無状態になったのに、その対策でも新型コロナウイルスには、これだけしか効果がなかった。〜抜粋
— 毬谷友子🐳 (@mariyatomoko) April 4, 2021
そうですね。だから、僕は初期の頃に変異しやすいので①強感染力②強毒性に注意をと伝えました🤔負けは常に死角からくる。最悪を考え相手の動きを読むこと。#オープンイノベーション #新型コロナ #新型コロナウイルス
変異株「めったに起こらないことが…」岩田教授の指摘… https://t.co/xkXc81r9Qv
— きらとしくん (@gokurakudouji) April 5, 2021
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