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批判殺到のうちわ会食、科学的根拠は無しと兵庫県!井戸知事側の独断で決定か?県担当「何もないよりは軽減できるのでは」


*兵庫県
4月9日に兵庫県の井戸敏三知事がマスク会食ならぬ、うちわ会食を推奨した問題で、事前に専門家会議で相談などが一切なかったことが分かりました。

メディアの取材に応じた対策委員会の専門家からは「実は県からは、何も相談がなかったんですよ」というようなコメントがあったほどで、突然に4月9日の会議で「うちわ32万本配布」を決定事項として通達。
県側から事前の相談や提案などは無く、決定事項を処理しただけだとAERA(朝日系列)に掲載されていました。

兵庫県の井戸知事がうちわ会食を発表してからネット上では批判の声が噴出し、「そんなものに効果があるのか」「意味不明だ」「税金の無駄遣い」となどと政策の見直しを求めるコメントが飛び交っています。
現時点でうちわ会食の変更は聞こえてきませんが、県側も科学的根拠が無いことを認めている状態で、議会の批判が強まれば見直しとなりそうです。

 

「うちわ32万本配布」でコロナ対策の兵庫に批判噴出! 対策本部委員は「何も相談なかった」と明かす
https://dot.asahi.com/dot/2021041300020.html

県防災企画課の担当者によれば、うちわ32万本の配布に使う予算は、約700万円だという。だが、科学的根拠について問うと、

「コンピューターでシミュレーションをしたわけではないので、科学的な裏付けがあるわけではありませんが、何もないよりは軽減できるのではないか」

と知事と同様にあいまいな返答をするのみだった。

担当者によると、うちわの配布は専門家を交えた4月9日の対策本部会議で決定したという。だが井戸知事は9日の会見で、「(委員からは)『うちわなんかを使って会食するような段階ではない』という意見が出た」とも述べていた。

 


 

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