東京オリンピック・パラリンピック組織委員会がスポーツドクターのボランティア募集を開始したことが分かりました。
このボランティアドクターの募集人数は200人で、交通費相当額などを除き謝礼は支給しないとしています。
スポーツドクターの主な業務は熱中症や新型コロナウイルス感染症の救急対応、体調不良者やけが人の治療が中心となる予定で、時事通信社の記事には「少なくとも数日程度は従事できることが条件で、応募の締め切りは14日になっている。スポーツドクターは医師免許を取得後4年が経過し、必要な講習会受講などを経て得られる資格」と書いてありました。
かなり専門的な業務なのに、ボランティア労働を強いられる形になり、このような悪質な待遇にネットを中心にして批判の声が噴出。
先日の看護師500人要請と合わせて、「何処にこんなところへ行く医者がいるんだ」「ボランティアは無償労働じゃない!」「あまりにも酷すぎる」などと怒りの声が飛び交っていました。
実際に現場の医師や看護師からは東京オリンピックの中止を求める声があるほどで、組織委員会のこのような行動が人々の不満をさらに高める結果に繋がりそうです。
スポーツドクター200人を募集 東京五輪パラ期間に従事―組織委
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021050200379
東京五輪・パラリンピック組織委員会が、大会中に各会場医務室などで対応可能な日本スポーツ協会公認スポーツドクター(医師)を同協会を通じて200人程度募集していることが2日、分かった。協会が対象者に送った募集案内によると、ボランティアとしての活動になるため、交通費相当額などを除き謝礼は支給されない。
組織委員会、スポーツドクターを200人募集。ボランティアで交通費以外に謝礼はなしとも。医療現場の状況をどう認識しての対応か。
疑問なのは、看護師500人もドクター200人も公にはなんの説明なく募集だけが先行していること。
五輪はこんなにも秘密裏に準備するものなのか。https://t.co/5KIoVuAqIq— 山添 拓 (@pioneertaku84) May 3, 2021
これもボランティア=無給なんだ。
箱モノと中抜きには莫大な金かけるくせに、人にはとことんかけない五輪委。
スポーツドクター200人を募集 東京五輪パラ期間に従事―組織委:時事ドットコム https://t.co/Yh8Nv8VUW1 @jijicomより
— Hideyuki Hirakawa (@hirakawah) May 2, 2021
組織委員会の役員には多額の報酬が支払われてるのに、ボランティアで目の前の選手の命を預かれと。日本狂ってるよ。
スポーツドクター200人を募集 東京五輪パラ期間に従事―組織委:時事ドットコム https://t.co/WysmM3UNHy— ファルコン (@ynzwktts) May 2, 2021
医療崩壊している地域、病床に空きはあっても医療従事者不足で新規患者の受入ができない報道を昨日見たばかり。故に、入院できず死亡する方も多数出ていると。まずは国民の命を守る為、コロナの現場で医師と看護師不足の解消をしてからではないか。優先順位がおかしくないかhttps://t.co/nwEKEowRbG
— 塩村あやか🐾参議院議員(立憲) (@shiomura) May 3, 2021
現実的に募集可能かの判断を。
ワクチン接種の担い手が不足している状況で200人のスポーツドクターを確保できるとは思えない。スポーツドクター200人を募集 東京五輪パラ期間に従事―組織委(時事通信)https://t.co/Hf4hbsFfot
— 尾辻かな子 (@otsujikanako) May 3, 2021
無給で専門知識を提供するように求められ、新型コロナの感染リスクだけやたら高いこの業務、一体どんな人が応募するのか見ものではある。https://t.co/1GwsGZAtYY
— 渡辺輝人 (@nabeteru1Q78) May 3, 2021
いいか?そもそもボランティアは『自主的な』という意味で、『無償』という意味ではないぞ。
「スポーツドクター200人を募集。ボランティアとしての活動になるため、交通費相当額などを除き謝礼は支給されない」#Yahooニュースhttps://t.co/83lvIoELi3
— Tad (@TadTwi2011) May 3, 2021
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