カナダの体操協会が東京オリンピック・パラリンピックの予選であるブラジル大会に選手団を派遣しないと表明しました。
NHKの記事によると、カナダ体操協会のイアン・モスCEOは、「世界的なコロナの流行で現時点では、すべての旅行者の健康と安全に対するリスクが高すぎると判断し、選手を派遣しないという難しい決定をした。選手やコーチが前に進む機会を提供するためにできるかぎりのサポートをしていきたい」とのコメントを発表し、6月4日からブラジルのリオデジャネイロで開かれるパンアメリカン大陸選手権に選手団を派遣しないと言及。
既にカナダ体操協会も正式発表しており、これでカナダは東京オリンピックにも出場しない可能性が高まったと見られています。
スポーツ大会への出場は世界各地で見送りの動きが強まっている状態で、東京オリンピックに関しても複数の国が選手団を見送る方向で調整していると報じられていました。
このカナダの動きは他の国にも波及すると思われ、いよいよ東京オリンピックの中止が秒読み段階に突入したと言えるでしょう。
Gymnastics: Canada to skip Olympic qualifier due to COVID-19
https://sportstar.thehindu.com/other-sports/gymnastics-canada-to-skip-olympic-qualifier-due-to-covid-19-pan-american-championshipsbrazil/article34512023.ece
カナダ体操協会は7日、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を理由に来月、ブラジルで開かれる東京オリンピックの予選を兼ねた大会に選手団を派遣しないことを決めました。
カナダ体操協会は7日、来月4日からブラジルのリオデジャネイロで開かれるパンアメリカン大陸選手権に選手団を派遣しないと発表しました。
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