＊観光船KAZU1
４月２３日に北海道の知床半島の沖合で２６人が乗った観光船「KAZU 1（カズ・ワン）」から船体が浸水しているとの連絡があり、それからしばらくして行方不明となっていることが分かりました。
北海道斜里町は自衛隊に対して災害派遣要請を行い、千歳救難隊（千歳) のU-125Aが現地で活動をしていますが、依然として観光船の姿すら見つかっていない状態です。
NHKの記事によると、この観光船には子供２人を含めて２６人が乗っており、４月２３日午後１時１５分頃に乗員から「船首部分が浸水し、沈みかかっている」というような連絡が入ってから、海上保安庁が大規模な
捜索を続けています。
すでに船体が沈没したのではないかとする意見も多く、最後の通信には「船体が３０度ほど傾いている」との悲痛な声が入っていたと報じられていました。
観光船は４月２３日午前１０時に斜里町ウトロの港を出航し、知床半島の先端にある知床岬で折り返して、ウトロの港に戻る予定だったとのことです。
現場海域の天候情報を見てみると、２３日の昼頃から波の高さが３メートルを超えている時もあったほどで、普段よりも荒れ模様になっていました。
何らかのトラブルで船が故障した可能性もあると見られ、船の行方と事故の原因に関する調査が行われているところです。
26人乗った観光船が浸水か 現場周辺を捜索 北海道 知床半島沖https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220423/k10013595351000.html
23日午後、北海道の知床半島の沖合で乗客と乗員合わせて26人が乗った観光船から「浸水して沈みかかっている」と通報がありました。海上保安庁は、巡視船とヘリコプターなどを出して現場周辺の海域を捜索しています。
「浸水」と通報あった観光船、発見できず 夜間は捜索困難に 北海道
https://www.asahi.com/articles/ASQ4R6FQLQ4RUTIL02B.html
第1管区海上保安本部によると23日午後1時13分ごろ、北海道・知床半島西部沖を航行中の観光遊覧船から、「浸水している」との118番通報があった。航行していたとみられる現場付近には海上保安庁のヘリコプターが到着し、捜索しているが、午後7時半時点で船は発見できていないという。
本日(23日)19時40分、第1管区海上保安本部長から #航空自衛隊 第2航空団司令に対し、 北海道斜里町における観光船からの救助に係る #災害派遣 要請があり、 #千歳救難隊（千歳) のU-125Aが災害派遣活動を実施しております。写真は、災害派遣活動を行っているU-125Aと同型機のものです。 pic.twitter.com/oUscOZT8Z6
— 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) April 23, 2022
【26人乗る観光船浸水か 捜索続く】https://t.co/PrXS16V4GS
第1管区海上保安本部によると23日午後1時ごろ、北海道・知床半島西部沖を航行中の観光船から「浸水している」との118番通報があった。航行していたとみられる現場付近で海保が捜索しているが、午後7時半時点で発見できていないという。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) April 23, 2022
【速報】知床半島沖の観光船浸水事故、航空自衛隊に災害派遣要請https://t.co/mPLJT0TZET
— ライブドアニュース (@livedoornews) April 23, 2022
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