*SNS
新型コロナウイルスの感染拡大で医療機関が相次いでいます。
東京都立川市の立川相互病院では4月頃から病院の窓に「医療は限界 五輪やめて!」「もうカンベン オリンピックむり!」というようなメッセージが貼り出され、五輪開催の見直しや中止を世論に訴え掛けていました。
大手SNSでもこの病院の様子は話題となり、ツイッター上で2000回以上もリツイートされるほどに注目を集めています。
特に感染者の増加傾向が凄まじい都市部の医療機関は何処も厳しい状況で、医師や看護師の人手不足に加えて、医療資源も厳しい場所が出てきているのが実情です。
新型コロナウイルス対策ダッシュボードの調査だと、大阪府の病床使用率は370%に跳ね上がり、入院している患者の数倍に匹敵する人数が自宅療養で待機しています。患者を治療しても延々と新しい患者が運び込まれる状態で、毎日休み無く働き続けている医療従事者も居るほどです。
そのような状況下で東京オリンピックに向けた看護師の派遣要請が出たわけで、医療機関からの反発は凄まじい状況になっています。
政府や組織委員会は引き続き医療従事者を探すとしていますが、今のままだと医療側の反発が強まるだけで、何も良い結果に繋がることは無さそうです。
新型コロナウイルス対策ダッシュボード
https://www.stopcovid19.jp/
最寄りの病院の叫び pic.twitter.com/R3YD2nJcOe
— なと (@UraNato) May 3, 2021
今日の立川相互病院。初沢亜利さん撮影。貼り紙は4月30日からで、院長によると病院からのメッセージです。 pic.twitter.com/Qk27LVUVOI
— 有田芳生 (@aritayoshifu) May 8, 2021
「医療は限界 五輪やめて」 病院窓の叫び、院長の思いhttps://t.co/bWRJrzWad2
新型コロナ患者を受け入れる東京・立川相互病院に張り出されたメッセージ。
医療現場が逼迫する中、東京五輪・パラ開催による感染拡大を懸念し意見表明に踏み切った院長が、文書で取材に応じました。(敏) pic.twitter.com/Y0fkBLvied
— 朝日新聞 映像報道部 (@asahi_photo) May 7, 2021
宇都宮健児氏が5日正午に始めた「五輪中止」のネット署名は32時間で10万筆を超えました。 東京都立川市の「立川相互病院」の2、3階の窓には「医療は限界 五輪やめて!」「もうカンベン オリンピックむり!」の張り紙が掲げられました。五輪反対Tシャツも売れています。
https://t.co/S3gmnDt0iW— 小川一 (@pinpinkiri) May 6, 2021
「医療は限界 五輪やめて!」
コロナ重症患者を受け入れる立川相互病院の窓に現場の危機感を訴える貼り紙がされています。
看護師は慢性的に不足し、重症患者用ベッドも現在満床とのことです。取材しました。#五輪https://t.co/DY4xnx59np— 竹谷直子 (@naoko_taketani) May 6, 2021
Tachikawa Sogo Hospital in Tokyo
The sheets say: “Medical care has reached its limit – NO OLYMPICS!” “Give us a break – NO WAY OLYMPICS CAN HAPPEN!” pic.twitter.com/8mY4Bjafz9
— Steve Harris (Tokyo) (@futsal1958) May 3, 2021
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