5月21日の参議院本会議で改正少年法が賛成多数で可決・成立となりました。
この改正少年法では事件を引き起こした18歳と19歳にも厳罰化の範囲を広げ、20歳以上と同じ刑事手続きの対象となります。
合わせて起訴後は実名報道も解禁し、18歳と19歳の若者を対象に厳罰化した形です。
今まで事件を引き起こした犯人の実名報道は「更生の妨げになる」などの理由でこれまで禁止されていましたが、刑事罰の対象となった18歳と19歳は大人と同じように報道が可能となります。
一方で、野党議員からは「裁判所の判決が確定するまで実名報道を控えるべき」というような批判意見も多く、逮捕時の段階でえん罪とがあった場合、その少年らの人生を大きく破壊してしまう恐れがあるとして、法案の見直しを求めていました。
改正少年法が始まるのは来年4月1日からで、民法の成人年齢が20歳から18歳に引き下げられる来年に合わせて実施される見通しです。
１８・１９歳厳罰化、改正少年法が成立＝実名報道、起訴後に解禁
https://news.livedoor.com/article/detail/20231222/
事件を起こした１８、１９歳の厳罰化を図る改正少年法は、２１日の参院本会議で自民、公明両党などの賛成多数で可決、成立した。
「特定少年」と位置付ける特例を設け、刑事裁判にかける対象犯罪を拡大。起訴後は実名報道も解禁する。成人年齢を１８歳に引き下げる改正民法と合わせ、来年４月１日に施行する。
18歳・19歳を厳罰化、実名報道も可能になる改正少年法が成立https://t.co/lQToRtQjpQ
参議院本会議で、事件を起こした18歳、19歳を｢特定少年｣と位置づけて厳罰化を図る少年法改正案が可決・成立した。さらに起訴された場合の実名報道も可能となる。 #国会中継 pic.twitter.com/smBgZBEktq
— ニコニコニュース (@nico_nico_news) May 21, 2021
少年法に限らず、実名報道は有罪判決後にすべき https://t.co/D4Atz9KXAD
— まつも@趣味アカ (@matsumo0922) May 21, 2021
自公＋国民民主という、珍しい組み合わせの賛成多数で可決。「厳罰化」という意味では一歩前進ですが、18歳・19歳を「特定少年」に位置づけるという宙ぶらりんな法改正であり、我が党は18歳から成人と見なすべき等の考えから、反対しました。 #NewsPicks https://t.co/wD6EWMRBrG
— 音喜多 駿（参議院議員 / 東京都選出） (@otokita) May 21, 2021
これ本当におかしい。有罪判決後に実名報道するならわかるけど、これ実名報道後に無罪判決受けたらどうするんだろ。その子のこれから長い人生潰すことになるんだよ。絶対責任取れないよねhttps://t.co/EOs7RdlvVv
— まつも@趣味アカ (@matsumo0922) May 21, 2021
その法律がどうして必要なのか、社会的事実の乏しい法案が散見される。今回の少年法等の改正案も同様。少年犯罪、凶悪犯罪ともに減少し、状況は改善している。「改正は、少年の立ち直りや更生保護を大きく後退させるもの」。反対討論に立った立憲・真山勇一議員の発言の通り。https://t.co/5FujxJb3ln
— 石垣のりこ (@norinotes) May 21, 2021
義務教育が終われば
16歳から働ける
16歳からでいいと思うのよというより重大な事件は
実名報道でいいと思う
あと被害者の実名報道禁止が
保護されるべき旭川の事件なんて
セカンドレイプ甚だしい。
被害者には罪はないのに。日本は
人殺しに優しくて
被害者に厳しいよなぁ https://t.co/xu8DwFm9b2— トコ (@tomonanoda1002) May 21, 2021
事件を起こした18、19歳の厳罰化を図る少年法改正案が21日の参院本会議で可決、成立します。18、19歳を「特定少年」とし、家裁から原則検察官に送致（逆送）し、20歳以上と同じ刑事手続きを取る事件を拡大します。禁じられていた実名報道も起訴段階で解禁します。 https://t.co/YNZaHGsFJc
— 東京新聞編集局 (@tokyonewsroom) May 21, 2021
実名報道、正義感の強い一般人がネットリンチしやすくなりますね
法が役に立たないから仕方ないよね、という理屈で。— 水樹みねあ@シンジュク推し (@epAFRTc2QnFdavZ) May 21, 2021
いいね！しよう
