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アフリカのコンゴで大規模な火山噴火、約3000人が国境を超えて隣国に避難!避難命令でパニック状態と報道


アフリカのコンゴ民主共和国(旧ザイール)でニーラゴンゴ山が噴火し、多数の住民らが緊急避難する事態になっています。

BBCやAFP通信の記事によると、日本時間の5月23日午前2時頃にニーラゴンゴ山で噴火が起き、コンゴ東部のゴマ(Goma)に避難命令が発表されたとのことです。
この避難命令で数千人の住民がパニック状態になり、約3000人の住民がルワンダ国境に向かったと報じられています。

噴火で発生した溶岩はゴマ東部の空港付近まで流れ込み、住宅地の近くで発生したこともあって逃げ惑う住民が殺到。
1997年や2002年にも数百人が犠牲になる大きな噴火があったことから、多くの人たちが家財などを持って慌てて移動していました。

ゴマ東部の広範囲で電気が使えなくなり、高速道路の1つも飲み込まれた状態になっています。

未だに噴火は止まっておらず、チセケディ大統領は緊急措置の実施を含めて協議を行っているところです。

 

火事の様子

 

コンゴ民主共和国 火山噴火で溶岩流出 3000人以上が隣国に避難
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210523/k10013046811000.html?utm_int=all_side_ranking-social_002

アフリカ中部のコンゴ民主共和国で22日、東部にある火山が噴火し、溶岩が周辺の地域に流れ出て、3000人以上が国境を越えて、隣国のルワンダに避難しています。

コンゴ民主共和国で火山噴火、住民に避難命令 隣国ルワンダへ逃れる人も
https://www.bbc.com/japanese/57216771

コンゴ民主共和国(旧ザイール)のニーラゴンゴ火山が22日に噴火し、同国政府は東部ゴマに避難命令を出した。
ニーラゴンゴ火山から噴き出した溶岩は、人口約200万人のゴマの夜空を濃いオレンジ色に染めた。

数千人の住民がパニックに陥り、徒歩で逃げ出した。政府の避難命令が出る前から、大勢がマットレスなどを手にルワンダ国境へ向かった。
ルワンダ当局によると、すでに約3000人が越境しているという。ほかの住民はゴマ西部の高台に逃れた。

 

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