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「ウイルスに感染しても主催者側の責任は無い」、東京五輪で誓約書を検討へ IOCが五輪出場選手に求める


*IOC
IOC(国際オリンピック委員会)が東京オリンピック・パラリンピックで出場予定の選手らに「ウイルス感染の責任を問わない」とする誓約書を交わす方向で調整していることが分かりました。

時事通信社の記事によると、IOCは5月27日の意見交換会で五輪開催後のウイルス感染の責任追及を懸念し、「ウイルス感染しても主催者側の責任を問わない」と明記した誓約書を作ると表明。

この誓約書についてIOCのハダッド最高執行責任者(COO)は「感染に対して(安全を)保証できる政府や保健当局はどこにもない。私たち全員が負うリスクになる」などとコメントしており、過去にも同じような誓約書があったと言及していました。

事実上の責任逃れにも見える契約書は物議を醸し、意見交換会では反対意見もあったと報道されています。

東京オリンピックの出場を見送る国も出ているわけで、このような誓約書はさらに東京オリンピックのボイコット運動を加速させることになりそうです。

 

コロナ感染「全員が負うリスク」 東京五輪参加者へIOC幹部
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021052800236&

 【ロンドン時事】国際オリンピック委員会(IOC)は27日、世界各国・地域の選手らを対象にした「国際アスリート・フォーラム」をオンラインで開催し、新型コロナウイルス感染拡大の影響に揺れる7月開幕の東京五輪について意見交換した。
IOCは五輪出場選手に対し、ウイルス感染しても主催者側の責任を問わないとする誓約書に署名を求める方針。米国の関係者がこの点の説明を求めると、IOCのハダッド最高執行責任者(COO)は過去の五輪でも実施してきたと説明。「感染に対して(安全を)保証できる政府や保健当局はどこにもない。私たち全員が負うリスクになる」と理解を求めた。

 

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