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首相官邸「五輪をやめる選択肢はない」自民党の重鎮「とにかく開きさえすれば、日本中のムードは変わる」


*官邸
東京オリンピック・パラリンピックの開催について、首相官邸では世論の反対を押し切って強行開催する論調が強まっていると伝えられています。

朝日新聞の記事によると、首相官邸の関係者からは「五輪をやめる選択肢はない」というような声が多く、現時点で五輪中止を検討している動きは殆どないとのことです。
自民党の重鎮からも「とにかく開きさえすれば、日本中のムードは変わる」などと世論の反対論を楽観視する声があり、政府内で東京オリンピックを開催すれば状況が改善するとの意見が多数を占めていると報じられています。

それだけに五輪中止の選択肢はほぼ無いと思われ、6月20日に予定されている緊急事態宣言の解除後は五輪開催の方向に政府が強く動き出すことになりそうです。

ただ、世界各国の世論は五輪中止を求める声が多く、東京オリンピックへの出場を辞退する動きも出ていることを考えると、海外からの圧力に押される形で五輪中止になる可能性は否定が出来ないと言えます。

 

菅首相「観客あり」に強いこだわり 五輪開催に向けて背水の陣
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c37e3c9aced040d739d1dd9a4ff510a9ea68ec3

6月1日には豪州から女子ソフトボールの選手団が来日し、群馬県内で事前キャンプを行う方向で調整するなど、五輪への準備はいよいよ本格化する。官邸幹部は「感染が落ち着けば、世の中は五輪でどんどん盛り上がる」。自民党の重鎮も「とにかく開きさえすれば、日本中のムードは変わる」と強気の姿勢だ

 

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