自衛隊が東京オリンピック・パラリンピックに隊員を約8500人ほど派遣することが分かりました。
これは共同通信社が取り上げた情報で、大会組織委員会からの要請に基づき、沿岸警備や国旗掲揚などを担当するとしています。
特に規模が大きな場所は富士山麓をゴールとする自転車ロードレースで、沿道警備のため約7600人を配置する予定です。
一方で、自衛隊が東京と大阪で運営している新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターは8月下旬に本格運用を終えるとしています。
東京会場は延長が検討されていましたが、最終的には「予定通りで問題なし」と判断された形です。
このような自衛隊派遣について、国民からは「自衛隊が政府与党の便利屋になっている」というような批判の声が相次ぎ、東京オリンピックへの自衛隊派遣中止を求める意見も多数見られました。
政府与党は自衛隊派遣を利用して東京オリンピックを推し進めようとしており、もはや何のためのオリンピックなのか多くの国民が納得できない状況になっています。
自衛官8500人が五輪協力 会場警備や国旗掲揚
https://nordot.app/783633695035326464?c=39550187727945729
防衛省は2日、東京五輪・パラリンピックの競技会場警備や国旗掲揚のため、大会組織委員会からの要請に基づき、自衛官約8500人を派遣すると発表した。自衛隊法では関係機関から依頼があった場合に任務に支障が出ない範囲で国際的な規模で開催される五輪などの大会に協力できると明記している。全国の陸海空部隊から招集する。
自衛隊大規模接種は8月まで 政府、延長せず終了で調整
https://news.yahoo.co.jp/articles/4289817781cfd311fa0ad0730fdfbb8cf98e488c
政府は、自衛隊が東京と大阪で運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターについて、当初の設置期限である8月下旬で本格運用を終える方向で調整に入った。東京会場については延長する方向だったが、職場や各自治体の取り組みにより接種の進展が見込まれ、予定通り撤収しても支障は生じないと判断した。政府関係者が2日、明らかにした。
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