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静岡県熱海市の伊豆山で発生した大規模な土石流から丸2日となりましたが、依然として約80人の住民が行方不明の状態になっています。
静岡県は行方不明者が7月4日の113人から80人に減ったとした上で、少なくとも3人の遺体が確認されたと発表。依然として被害の全容は分かっていないとして、消防や警察、自衛隊などと協力して救命作業を継続するとしていました。
今回の土石流で約130棟が被害を受け、周辺の住民ら数百人が避難しています。
土石流が発生した原因についても調査が始まっており、県は土石流の起点となった逢初川の上部で大きな盛り土が確認されたと発表し、盛り土の存在が土石流の被害拡大につながった可能性もあると指摘。
崩れた盛り土は約5万立方メートルと推定され、開発経緯を含めて県が本格調査する予定です。
他にもネット上では起点付近のソーラーパネルが土石流の引き金になったとの説もありますが、現時点で因果関係は分かっていません。
静岡県熱海市の伊豆山地区で起きた土石流で、救助された人のうち高齢の女性1人の死亡が確認され、亡くなった人は3人となりました。
市は住民基本台帳を基にした被害地域の調査で所在のわかっていない人たちの名前を公表して確認を急ぐことにしています。
熱海市伊豆山で発生した大規模な土石流について、静岡県は4日、土石流の起点となった逢初川の上部で、開発行為に伴う盛り土の崩落が確認されたと明らかにした。崩れた盛り土は約5万立方メートルと推定され、周辺を含めると約10万立方メートルの土砂が流れ下ったとみている。盛り土の存在が土石流の被害拡大につながった可能性もあるとみて今後、開発行為の経緯を含めた原因の調査を進める方針。
【静岡・熱海市土石流】今回の土石流の起点には、開発による「#盛り土」がされていて、その大部分が崩れていたことがわかりました。土石流との関係はあったのでしょうか。静岡県の川勝知事はきょう午後、現地視察に入り、「盛り土」と土石流との因果関係を調べる考えです。 pic.twitter.com/QOlcvoYZoF
— TBS NEWS (@tbs_news) July 5, 2021
【静岡・熱海市土石流】おととい、静岡県熱海市で起きた大規模な土石流では、3人が死亡し、依然、113人と連絡が取れていません。救出活動が続く現場からの報告です。 pic.twitter.com/mdrFXDBpDs
— TBS NEWS (@tbs_news) July 5, 2021
熱海の土石流。
現地の様子を3D化してみた。
立体化する事で現場状況を分かりやすく安全に把握するのに役立たないだろうか。 pic.twitter.com/R4iCSQApAz
— 龍 lilea / Ryo Fujiwara (@lileaLab) July 4, 2021
静岡 熱海の土石流
上流側の開発現場
盛り土含む斜面が崩落静岡県は対策本部会議で今回の土石流についての初期の調査結果を明らかにしました。
亡くなった人は合わせて3人となりました。
引き続き、救助作業と未確認者の所在確認が進められています。https://t.co/kiYY6he9EM
— NHKニュース (@nhk_news) July 5, 2021
熱海の土石流災害について、上流部の宅地開発の盛土が原因との印象を与える番組内容でしたが、その上部にある広大なメガソーラー施設について扱わなかったのはなぜ? pic.twitter.com/ibacQ3UnjF
— take5 (@akasayiigaremus) July 5, 2021
https://t.co/hQD6XManPR 盛り土の現所有者を熱海市は知っています。テレビ報道各社が当初は映さなかった太陽光発電所を堂々と写り込ませたり、当初は全く触れなかった太陽光発電施設を殊更に記事中に書いていることが「大人の事情」です。
— 三枝 玄太郎 (@SaigusaGentaro) July 5, 2021
<静岡県熱海・土石流災害地域>
先日、土石流災害が発生した静岡県熱海市は、今日も雨の降る時間があり、新たな災害の発生に警戒が必要です。また、蒸し暑くなるため、復旧作業の際は体調管理に注意してください。https://t.co/yUEL6fBXy8 pic.twitter.com/6ry8VKFdAH— ウェザーニュース (@wni_jp) July 5, 2021
発生初期はメガソーラー、いまは盛り土との因果関係が取り沙汰される今回の熱海での土石流ですが、番組では気候変動による長期的な影響についても👇
カメラが捉えた脅威 緊急報告・熱海土石流 | NHK クローズアップ現代+ https://t.co/QTW7Hn6udR
— 田村銀河 Ginga Tamura🌍 (@ginga_tamura) July 5, 2021
【海上保安新聞】
熱海市伊豆山の土石流災害で三管本部の災害対策本部は4日、巡視船の潜水士たちが伊豆山港で、潜水捜索を行った。海上には、土石流で流されたと見られるガレキが無数に浮かび、潜水士たちは濁った海中に潜り、行方不明者を探した。 pic.twitter.com/EiCeFfXCZA— (公財)海上保安協会【公式】 (@JCGF_umimaru) July 5, 2021
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