*東京都
神奈川県が緊急事態宣言の要請を検討していることが分かりました。
神奈川新聞社の記事によると、神奈川県の感染者数が急増していることを受けて、県は「まん延防止等重点措置」の対象区域で緊急事態宣言の発令要請を検討しているとのことです。
7月15日の新規感染者数は403人で、半年ぶりに400人を超える水準となりました。
感染状況を示す指標でステージ4(爆発的感染拡大)となり、県も深刻な状況が進んでいると認識して、緊急事態宣言の要請が検討された形です。
一方で、東京都の感染状況はさらに深刻で、15日だけでも新たに1308人の感染が報告されています。
東京都のモニタリング会議でも専門家からは感染拡大を懸念する声が相次ぎ、このペースだと4週間後には1日2400人以上の感染者が出ることになるとして、今まで以上に強いウイルス対策を実施するべきだと指摘していました。
水面下で感染力の強いデルタ株(インド変異株)が大幅に増えていることも影響していると思われ、近い内に日本中で同じような感染爆発が起きることになりそうです。
神奈川県内の新型コロナウイルス感染者急増を受け、県が「まん延防止等重点措置」対象区域の全県拡大や政府への「緊急事態宣言」発令要請を検討していることが15日、複数の関係者への取材で分かった。
東京都は15日、専門家を交え新型コロナウイルス感染状況を分析する定例のモニタリング会議を開催し、感染状況、医療提供態勢ともに4段階中最も深刻な警戒レベルを維持した。
東京都のモニタリング会議で、専門家は「都内では感染が急速に拡大している」と指摘しました。現在の増加比が続くと、4週間後には、7日間平均が2400人を超え、変異ウイルスの影響などで感染拡大が加速すると、早期に、年明けの第3波を超えると強い懸念を示しました。
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