菅政権で民間議員として政府政策にも提言を行っている竹中平蔵氏が東京オリンピックへの批判を止めるように促すコメントを出しました。
自身のツイッターを通して竹中氏は「五輪は最高の非日常だ。だから色んなことも起こりうる。それを政治的に、姑息に目くじら立てて批判するのは寛容・平和の五輪精神に反する」と述べ、五輪に政治的な批判をするのは間違っていると指摘。
心から五輪を応援することが国民の声だとして、五輪への批判は止めるように呼び掛けていました。
竹中氏は人材派遣会社パソナなどを通して莫大な五輪収益を得ているとも言われていることから、五輪に対する批判や不満を止めることで、自身の事業を上手く行かせようとする狙いがあるのだと思われます。
もちろん、このような竹中氏の発言にネット上では批判の声が相次ぎ、ちょっとした炎上状態となっていました。
故堺屋太一さんは、祭りのような「非日常」があって初めて、社会は面白くなり発展すると述べられた。五輪は最高の「非日常」だ。だから色んなことも起こりうる。それを政治的に、姑息に目くじら立てて批判するのは寛容・平和の五輪精神に反する。心からこの五輪を応援しよう、それが心ある国民の声だ。
— 竹中平蔵 (@HeizoTakenaka) July 23, 2021
中抜きでガッポガッポ儲かる人は言う事が立派ですね!
— ショー@まごめ (@magome_s) July 24, 2021
『古代オリンピック』がどうなっていったかについては、どのように考察されているのでしょう。
また、何が”最高”の「非日常」かは人それぞれ異なると思いますし、五輪だから、国民だから、と押しつけるような姿勢こそ、不寛容に映ります。
— 砂雑巾 (@Sunazoukin) July 24, 2021
「国民の声」を1人で勝手に決めないで下さい。
国民の声とは、名もなき人々の1人1人の声が集まって大きくなって世論となるものです。それに、「心ある」と付ける卑怯な真似をしないで下さい。
そうしないと心ない国民と言っている。堺屋太一さんは、非常時のことを言ってなかったと思います。
— ナオロン (@NaoLon1207) July 23, 2021
そんなに儲けてあの世 までお金もってけませんよ
— タロー (@358YamamotoTaro) July 24, 2021
非日常的五輪期間におかれましては、持つ者として財産の1割でも10割でも五輪費用として寛容に寄付してほしいです。
— killy (@hTxnaXMqHm8ZSAy) July 23, 2021
歯になんか挟まったような言い方でなく、もっと中抜したいから邪魔すんな、ってはっきり言えよ
— 猫リュックに騙された🐠オリン🐖🀄止(反日的な人) (@nasitaro) July 24, 2021
五輪に反対している人は祭りやスポーツに反対しているのではありません。一企業の代表として社員と顧客の生命を守って下さい。そうでなければ心からこの五輪を応援しようとは思えません。ごく一部の人が儲かるだけでは社会も面白くもならないし発展もしません。国が貧しくなるばかりです。
— Nikkolly (@Miree808) July 24, 2021
五輪憲章に反したことが横行する東京五輪イベントは応援しません。
「クビを切れない正規社員は雇えない」と不寛容な考えを持つ方が、「心ある国民」の側であるような言い方をしない方がよいと思います。
— はぶちゃん2世🐾 Hub-chan II (@JKT68719726) July 24, 2021
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